ビーズミルによる粉砕・分散技術と混練処理

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本セミナーでは、ビーズミルの基礎からスケールアップの注意点、トラブルシューティングまで分かりやすく解説いたします。

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ビーズミルは単純に運転するだけでは、目的の粒子を得られない可能性があります。また、目的の粒子を得られているとしても、無駄に時間やエネルギーを費やしていることもあります。  この講座ではビーズミルの基礎から応用事例を説明することで、ビーズミルを運用するために重要な粉砕効率と消費エネルギーの考え方を紹介します。また、ビーズミル導入時のトラブルで多い、スケールアップや機器トラブル対策などのヒントやテクニックを弊社のビーズミルを例にして説明します。さらに、最近開発した高粘度対応のビーズミルについても紹介させていただきます。

  1. ビーズミルとは
    1. ビーズミルの歴史はビーズの小径化
    2. ビーズミルの粉砕原理
    3. 1パス運転から循環運転へ
    4. 性能を左右するスクリーンとロータ
  2. いろいろな種類のビーズミルの特徴
    1. 粉砕・分散にはビーズの動きが重要
    2. スクリーンタイプのビーズミル
    3. スクリーンレスタイプのビーズミル
    4. 1パス処理に適したビーズミル
  3. ビーズミルの性能要因
    1. 回転速度とビーズ充填率の関係
    2. 形状と材質が性能に作用する?
    3. ビーズ材質とビーズ径が違うと?
    4. エネルギー効率を考えて運転するには?
  4. ビーズミルの条件決定
    1. 運転条件の最適化
    2. 高速運転でも最適化は可能
  5. トラブルシューティング
    1. スケールアップの重要性
    2. スケールアップと圧力の関係
    3. 摩耗とコンタミネーションを減らすには?
    4. 軸封 (メカニカルシール)
  6. ビーズミルの今後の展望
    1. 高粘度対応ビーズミルで混練処理
    2. 乾式連続式ボールミル (ビーズミル) の紹介
    3. シミュレーションの活用
    4. ラボ機からのスケールアップ
    5. 地球環境を考えるとビーズの再利用は不可欠
    6. 評価方法を検討しよう
    7. ビーズを混ぜて使うと

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