日時
- 2023年4月28日 10時00分〜 2023年4月28日 17時00分
開催予定
プログラム
開発や設計技術は新しい発想で切り開く時代である。AIやIoTなどに伴う激しい変化にあって、課題解決だけでなく、問題発見力が必要となる。アイデアを創出する力は、訓練によって向上する。演者が技術者として発想し開発・設計・推進の仕事に活かしてきた経験を基に、発想とそれを実務に利用する流れと方法を示す。 まず、発想のツールであるマンダラートやマインドマップといった先人の発想法と、ロジカルシンキングを概説する。連想を促すTRIZやオズボーンのリストには、それを利用した多くの例を挙げる。さらに単位洗い出し法、動詞・形容詞連想法 (学会発表) など、演者独自の新しい発想・連想法を提示する。開発・設計の技術にとって多くのヒントを元にする実用的な発想法として、実例を豊富に挙げる。実習では、アイデアを絞り出す感覚をつかむ。発想から絞り込んで実現へと進む流れを示す。日本創造学会の成果にも言及する。 テキストは読みやすい読み物で、受講後にも引き続き復習と自主的な実習、そして実際の発想に役立つ考え方を勉強でる。発想に役立つ考え方と発想のヒントを資料として提供する。
- 第1章 発想から実現へ
- 発想が必要な技術活動
- 様々な分野における発想
- 発想の場
- 新しいアイデアを生む守破離の流れ
- 守破離とは
- 守
- 破
- 離
- 段階を踏むことの重要性
- 課題発見・解決と発想
- 課題解決力
- 課題発見力の重要性
- 課題発見・解決力の評価
- 発想から実現への流れ
- 発想すること
- 考えを具体的にまとめてみる
- 実施に導く
- 創造性と訓練
- 創造性は習慣づけによって培われる
- 創造性のレベル
- 発想が必要な技術活動
- 第2章 発想の方法
- 発想の基本
- アイデア出現のメカニズム
- 科学することは分解能を高めること
- 分化する方法
- 共通点と差異の見極め
- 境界の探索
- アナロジーは発想の宝庫
- アナロジーとは
- 科学の発展とアナロジー
- 移動現象のアナロジー
- アナロジーの引き出し方
- アナロジーを思いつくキー
- 発想法の分類
- 発散的方法と収束的方法
- 自由連想法と強制連想法
- 深掘発想法と網羅発想法
- 論理展開による方法
- NM法
- ヤング法「アイデアの作り方」
- 第1段階 資料を収集する
- 第2段階 資料を咀嚼 (そしゃく) する
- 第3段階 問題を忘れてアイデアを待つ
- 第4段階 自然にアイデアが浮かぶ
- 第5段階 具体的な実用化のために展開する
- マンダラート
- マンダラートの作成手順
- 長所と短所
- マインドマップ
- 使用方法
- マインドマップの6つの条件
- 長所と短所
- シーズとニーズからの発想
- シーズ型の発想
- ニーズ型の発想
- シーズとニーズの合体
- 逐一反問法
- 逐一反問法の対象の例
- 自作した文章への反問
- 発想の基本
- 第3章 発想のヒント
- TRIZの発明原理
- オズボーンのチェックリスト
- 小波の追加リスト
- 単位洗い出し法
- 発酵を例にとった条件の拾い出し
- 単位の汎用的な表現
- 次元の指数は無限にある
- 基本単位リストに基づく発想
- 組立単位リストによる発想
- ヒント連想の考え方
- ヒント連想法
- 発想の4つの方向
- 動詞連想法
- 動詞のバリエーション
- 動詞と発想の具体例
- 通常発想以外の発想
- 発想に利用できる動詞
- 具体的なテーマ「動作」への利用
- 形容詞連想法
- 接続語連想法
- ことわざ連想法
- オノマトペ感覚法
- オノマトペの有用性とだいこんおろし
- イメージ作りへの利用
- 商品開発への適用
- 食感を表すオノマトペ
- 雨の降リ方の表現
- 第4章 発想のための基礎固め
- 発想の基になる力
- 技術の基本は専門力である
- 書物には知恵がある (兼好法師)
- 語彙力こそが教養である (齋藤孝)
- 総合的な判断が加わって価値が生じる
- 発想するための姿勢
- 発想への意欲を持つ
- 専門を離れてみる
- ヒントや人に頼りすぎない
- アイデアを出す環境づくり
- 時間をひねり出す
- 雰囲気を変える
- 他のことに熱中する
- リラックスする
- 睡眠を利用する
- 静かな場所で一定の時間集中して考える
- 邪魔が入らない環境を利用する
- 情報の収集と知識の獲得
- 新聞
- 新聞・ニュースのオンライン版
- 学会・業界紙誌
- 学会・業界などの講演会・見学会
- 展示会
- カタログ調査
- 特許調査
- 学術文献データベース
- ニセ科学の情報
- 発想の基になる力
- 第5章 アイデア創出の実行
- 発想の下準備
- アイデアの目標を明確にする
- 発想のハードルの高さを知る
- キーワードの抜き出し
- コストの考慮
- コストは変化する
- コストを無視して考える
- コストを考慮して検討する
- 設備に関わるコストの超概算
- アイデアの出しあい方
- ブレインストーミング
- ブレインライティング
- ディベート型検討
- 人に聞いてもらう
- 思いつきへの対応
- すぐにメモをとる
- 早めにまとめてみる
- ときどき整理して思い起こす
- 発想の範囲を広げる工夫
- 見方を変える
- ユーザーの対象を大きく広げる
- 多くの異なるものに目を向ける
- 着眼の違いが発想を生む
- 発想の下準備
- 第6章 アイデアのまとめ方
- 推論の型
- 帰納法
- 演繹法
- アブダクション
- 推論の進め方
- 三段論法
- 仮定と実証の繰り返し
- 弁証法的な推論
- 対偶による真偽の判定
- ロジカルシンキング
- MECE (ミーシー、ミース)
- So What / Why So
- ロジカルツリー
- マトリックス
- フロー図
- 関係図
- 仮説検証
- まとめる手法
- KJ法で整理する
- 概念を図示する
- 概念の図
- 考えの階層化
- 関係を解析する
- 図にしてみる
- 数式にする
- ツリーを作成する
- ものごとの重みを考慮する
- Microsoft Excelで関係を導く
- 並べ替え
- 重回帰分析
- ゴールシーク型の計算
- 補外・補間の危なさ
- 文章にまとめる
- 考え方を文章化する
- 文書作成の手順
- 抜けている項目の探し方
- 参照元の明示
- 定義・解説文の作成
- アイデアを評価する
- 評価の必要性と困難さ
- 関数による評価
- 簡便な評価
- 決疑論による判定
- 推論の型
- 第7章 実務における対応<資料>
- アイデアを実施に移す
- 自分の知識やアイデアを活かす能力
- プロジェクトエンジニアのコンピテンシー例
- 実施手順の例 Whitbekの設計手法
- ものごとを進めるPDCAサイクル
- 検討を進めるPPDAC
- アイデアから知的財産へ
- 特許情報の価値
- 発明の主要な要件
- アイデアの権利主張
- 特許のアイデア提出書
- 特許共同申請契約書
- 新規事業提案書
- 公的補助金申請書
- トラブル防止のための対応
- 故障の認識
- 保全の考え方
- トラブル防止対策の心構え
- 新しい技術を追求すること
- 新しい技術の行使
- 古いもののよさを再考する
- 疑問を感じたら引き返す
- 人とともに仕事をする意識
- 協力で進化し生き延びた人類
- アライアンスの増加
- 進む「協働」の体制
- 協働する上での留意点
- 技術者の心の持ち方
- 疑う姿勢と他人への態度
- 落ち込みと気持ちの切り替え
- アイデアを実施に移す
- 第8章 まとめと勉強の方法
- アイデア創出から評価までの手順
- 発想のための勉強法
受講料
- 1名様: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 複数名: 18,000円(税別) / 19,800円(税込)
案内割引・複数名同時申込割引について
シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。
- Eメール案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
- Eメール案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
アカデミック割引
- 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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