低分子創薬におけるAIを活用したドラッグデザイン実習

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本セミナーでは、フランスのAI創薬ベンチャー企業であるIktos社の「De Novo DesignプラットフォームMakya」と「逆合成解析プラットフォームSpaya」を用いながら、創薬研究の各ステージにおけるAIの活用方法を解説いたします。

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プログラム

製薬企業にて膨大な時間と費用を要する新薬開発を人工知能 (AI) で効率化・加速化する研究が進んでいます。低分子創薬におけるAIを活用したドラッグデザインとは、創薬研究の中で次にどんな化合物を作るべきか、どのように化合物を作るのかという問題に対して、迅速に最適解を導き出すことです。  本講演では、フランスのAI創薬ベンチャー企業であるIktos社のDe Novo DesignプラットフォームMakyaと、逆合成解析プラットフォームSpayaを用いながら、創薬研究の各ステージ (Hit Identification、Hit-to-Lead、Lead Optimization) におけるAIの活用方法をご説明したいと思います。また、受講者の皆様にもIktos社のAI創薬プラットフォームを講演内で利用できる環境をご用意する予定です。

  1. ケモインフォマティクスの基礎
    1. ケモインフォマティクスの歴史
    2. 化合物の表記方法
    3. 分子フィンガープリント
  2. 仏国Iktos社のAI創薬ソフトウェアの紹介
    1. De Novo DesignプラットフォームMakya
    2. 逆合成解析プラットフォームSpaya
  3. AIを活用したDe Novo Design
    1. スキャフォールド・ホッピングによる新規化合物生成
    2. 購入可能なビルディングブロックを基にした置換基変換
    3. 多目的最適化による化合物生成
  4. AIを活用した逆合成解析
    1. 逆合成解析による反応ルート探索
    2. ビルディングブロックのサプライヤーを指定した反応ルート探索
    3. 使用する人名反応を指定した反応ルート探索
    4. 使用する中間体を指定した反応ルート探索

受講料

お申込みにあたっての留意事項

本セミナーの実習にてIktos社のAI創薬プラットフォームを使用にあたり利用許諾のため、事前に受講者 (使用者) のお名前、会社名、メールアドレスをIktos社に提供いたします。
ご了承のうえ、お申込みくださいますようお願い致します。
受講環境として、Webブラウザ (Google Chrome推奨) が使えることが前提となります。

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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