信頼性を確認するには時間がかかります。信頼性試験はその目的に合った方法を用いるだけでなく、その前提条件のもとで結果を判断します。そして信頼性試験で得られたデータを解析して改善につなげる必要があります。
本セミナーでは、新製品開発のために信頼性試験に前提条件と得られる情報を紹介するとともに、それぞれの場合の試験規模を紹介します。またワイブル解析について、その手法について演習を交えて理解を深めるとともに、その結果をどう読み取り、改善に繋げるのかについて紹介します。
- 信頼性を保証する試験と確認する試験
- 信頼性における試験の役割
- 信頼性試験で合否判定よりも重要なこと
- 信頼性の出来栄えをどう測るか
- 保証のための試験の考え方 (信頼性の実証から改善へ)
- 信頼性抜き取り試験の原理と方法
- 信頼性試験が抜き取りとなる理由
- 抜き取り試験の原理と前提条件
- 計量一回抜き取り試験と計数抜き取り試験
- 最小の試験規模の決め方
- 試験規模で気を付けること
- 定型試験と非定型の試験
- 定型試験と非定型の試験の特徴
- 定型試験の注意点
- 試験の目的に応じた使い分け
- 設計計画、試験計画への生かし方
- ワイブル解析の方法と結果の見方、使い方
- ワイブル分布の特徴
- ワイブル解析 (演習)
- 結果の見方、使い方
- ワイブル解析の結果を助ける情報
- ワイブル分布に従わない場合
- 不完全データの解析方法
- 完全データと不完全データ
- 不完全データの解析法 (演習)
- データ解析時の注意
- 注意事項とまとめ