自動車の製造には多くの接着剤が使用されています。ウレタン系接着剤は組立工程のダイレクトグレージング材として広く採用されています。また、近年の軽量化の流れの中で鉄以外の素材の採用も進行し、それとともに異種材料を接合するためにウレタン系を含めた接着接合を採用する例も増えました。最近よく耳にするサステナビリティ、カーボンニュートラルといったキーワードに代表される動きから自動車製造における接合においても新たな課題が生まれています。
本講座では自動車の製造に使用されている接着剤や接着接合の評価方法についてご紹介し、ダイレクトグレージング材を通してウレタン系接着剤の基礎についてお話しいたします。また自動車用に採用されている異種材の接着接合事例、最近の自動車製造における動きに対応するための接着接合における技術課題についてご紹介します。
- 自動車の製造工程と接着剤
- 自動車の製造工程
- 車体工程で使用される接着剤
- 塗装工程で使用される接着剤
- 組立工程で使用される接着剤
- 接着の基礎
- 接着剤の3要素
- 接着接合の長所・短所
- 接着メカニズム
- 接着剤の種類と特徴
- 接着接合の評価方法
- JISの接着評価
- 自動車での接着評価
- 接着工程管理と接着特性
- 接着信頼性評価の考え方
- ウレタン系接着剤の基礎
- ウレタン系接着剤の分類
- ウレタン系接着剤の特徴
- ウレタン系接着剤の配合処方例
- 1液タイプ
- 2液タイプ
- 反応形ホットメルトタイプ
- ダイレクトグレージング材
- ダイレクトグレージング工法と特徴
- 代表的な吐出設備
- 代表的な配合成分
- プレポリマー
- カーボンブラック
- 可塑剤
- 触媒
- ダイレクトグレージング材の高機能化事例
- プライマーレスタイプ
- 剛性付与タイプ
- ホットアプライタイプ
- 1.5液タイプ
- 新用途採用動向
- 樹脂ガラス接着
- ガラス回り部品接着
- 樹脂部品接着
- 自動車製造における樹脂接着に対応するための配合技術
- 自動車におけるカーボンニュートラル、サステナビリティと接着接合の技術動向/課題
- 自動車製造工程における接着接合の技術動向
- 適用拡大のための課題
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