研究開発プロジェクトのマネジメント手法とその理想像・失敗事例

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市場と生産の重心がアジアを中心とする成長著しい途上国へと移行し、中国の成長に見るように日本の競争力低下が顕著になってきて、“Japan as No1”は、はるか昔の既視感となってしまいました。テレビに見る製造業の凋落やGAFAに見るデジタル化の拡大、自動車のEV化と市場構造が変化する中で、コロナパンデミック、ウクライナ紛争、インフレや景気後退懸念などと政治経済環境が激変しており、従来の延長で研究開発投資を進める事に疑問符が付くようになってきております。  そこで、ここでは、現在の研究開発の進め方を検証し、従来通りの進め方で良いか、ここで提示する標準プロセスに沿ったプロジェクトマネジメントの進め方を取り入れたほうが良いかを見極めながら、全体として効率的な進め方を推進し、新時代に沿った新製品・新サービスを提供できるようになることを目指します。

  1. 日本企業の研究開発が直面している課題
    • 戦略を間違えると会社をつぶす
    • 通用しなくなった旧来の市場での成功パターン
  2. 研究開発の業務プロセスの標準化
    • まずは業務の標準化
    • 評価と承認の業務プロセスの設計
  3. 市場を意識した開発マネジメント組織の構築
    • 市場を意識した横串の組織の活用
    • プロジェクトマネジメントオフィスの位置づけ
  4. 戦略的な予算の配分
    • 上流下流での戦略的な予算の配分
    • ハイリスク型、ローリスク型の研究開発費の配分
  5. 研究開発プロジェクトのマネジメント
    • アイデア創出・スクリーニングプロセスの体系化と目標マネジメント
    • プロジェクトのスケジューリングと進捗管理
    • 研究開発後期の効率的な運営
  6. 研究開発部門、プロジェクトの効率性の把握と全体管理
    • 研究開発前期のポートフォリオによる全体最適化
    • 継続・中止の判定と敗者復活の仕組み
    • プロジェクトの全体管理
    • 研究開発各部門の予実管理、稼働率、生産性管理
  7. 研究開発でよくある失敗
    • 研究者のマインド設定
    • いつまでも止まらない研究開発

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