デジタルヘルス開発を加速させる情感解析・自律神経判定・感性評価

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第1部 瞳孔反応による新たな可能性

- 人の情感解析 (心理変化の可視化) ・自律神経の判定と記憶度合いの数値化 -

(2023年2月9日 10:00〜13:45)

 瞳孔は明るさの影響を大きく受けるが、 他にも様々な外環境及び生体内部の影響を受ける。  これらの影響を除去すると、人が本当は何を求め、何を行いたいのかが判明する。情動反応と感情反応を同時に行う情感反応解析、さらに脳波と情感解析を使ったハイブリッド解析を紹介。また、自律神経の判定に瞳孔を用いた新システムの紹介や瞳孔反応から記憶の度合いを数値化する最新研究を紹介。最後に、特別例として安静閉眼時や睡眠時での眼球運動や瞳孔の変化を測定する技術の紹介をする。全て現在進行形である。

  1. 情感反応とは
  2. 情感解析について
  3. 情感解析サンプル集
  4. ハイブリッド感性評価技術
  5. 自律神経の判定に関して
  6. 今後の自律神経判定の重要性
  7. 瞳孔反応と記憶
  8. 閉眼時の眼球測定に関して
  9. 今後の技術活用の可能性について

第2部 患者の主訴から読み取る心理や感覚とその意義とは?

(2023年2月9日 14:00〜16:00)

 ヒトの心理や感覚は形容し難く曖昧なものです。医療界には医療者の判断のために患者の感性 (心理・感覚) を客観的に捉える手法がありますが、言語や数値に置き換えようとする故に曖昧さが抜け落ち、患者の感じる感性とのズレが生じてしまいます。一方で私は、感性は患者の主観がありのままコミュニケイトされるべきだと考えており、感性にカタチを与えて表現できる「患者のための評価手法」を研究しています。  本セミナーでは感性デザインの特徴についてお話しし、デザイン学の観点から患者の感性を捉える意義を見つめ直します。

  1. 自己紹介
  2. 感性・デザインとは
    1. 感性とは
    2. デザインとは
    3. 感性デザインとは
    4. Workshop Part.1
    5. デザイン思考とは
  3. デザイン学への招待
    1. デザイン学の定義
    2. 関連する周辺分野・技術
  4. 医療福祉への応用
    1. 既存の評価手法
    2. ニーズの変化
  5. 患者のための評価手法
    1. 痛みの表現
    2. 心理変化の表現
    3. 感性の構造化表現
    4. Workshop Part.2
  6. 結論「ココロが伝わる評価手法」

受講料

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