医療機関が取り組むべき情報セキュリティ対策2023

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本セミナーでは、医療機関のサイバーセキュリティを高めるためのベンダーとの協力方法を含む対峙法を、事例を紹介しつつ解説いたします。
また、プロアクティブな対策方法としての脅威インテリジェンスの活用方法についても、事例を含めて解説いたします。

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プログラム

医療機関に対するランサムウェア被害は2021年以降多発しているが、個々の事例を見ると、ベンダーが持ち込んだFortiGateVPN機器等の脆弱性、データバックアップのランサムウェア非対応の問題が、複数の事例で共通する課題として指摘できる。  前者はベンダーが持ち込んだ機器の存在を医療機関は知らず、そこに放置された脆弱性をつかれて侵入を許すケースである。FortiGateについては2022年10月に新たな脆弱性と、攻撃手法も公開されており、現在非常に危険な状況と言える。  また後者についても、オフライン、クラウド、NASを利用したオンラインなど様々な方式が提案されており、医療機関が何を選ぶべきか非常に分かりにくい状況にある。  本講義では、医療機関のサイバーセキュリティを高めるためのベンダーとの協力方法を含む対峙法を、事例を紹介しつつ解説する。またプロアクティブな対策方法としての、脅威インテリジェンスの活用方法についても、事例を含め解説する。

  1. 医療機関におけるランサムウェア感染の事例から導出される教訓
    • 特にFortiOSおよびデータバックアップについて
  2. システムおよび医療機器ベンダーとの付き合い方
    • 「セキュリティはベンダーに丸投げ」で本当によいのか?
  3. 経済産業省・総務省ガイドラインの活用方法 (事例紹介)
  4. 脅威インテリジェンス診断の有用性
  5. 質疑応答

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