流動層造粒・スプレードライヤの基礎と運転管理・スケールアップ

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本セミナーでは、造粒の基礎から解説し、流動層・スプレードライヤの運転管理のコツ、スケールアップの事例やトラブルの原因と対策・未然防止策を解説いたします。

日時

中止

プログラム

第1部 流動層造粒の基礎とスケールアップ・トラブル対策

(2023年1月12日 10:30〜14:15) ※途中45分の昼食休憩を含む

  1. 造粒の概要
    1. 造粒の定義と代表的な造粒方法
    2. 食品の造粒法の比較
    3. 各種造粒法とその顆粒特性
    4. 原料物性と造粒法
    5. 原薬 (原料) 物性に適した造粒法
    6. 原薬 (原料) 物性の改質
    7. 各造粒法で得られた顆粒の錠剤硬度の比較
    8. 最適造粒液・固比 (粒子・液体・固体の状態)
    9. 造粒法による結合液量
    10. 適切な造粒粒度
    11. 粒子径と流動性
  2. 流動層造粒の基礎
    1. 粉粒体の流動化
    2. 各種粉粒体の流動化特性
    3. 流動層造粒のメカニズムと流動層造粒のポイント
    4. 流動層造粒の操作におけるチェックポイント
    5. 流動層造粒の顆粒特性に与える要因
    6. 流動層造粒に関する事例 (流動層造粒に影響する諸要因)
    7. 流動層造粒で造粒顆粒の粒度分布がブロードになる原因
    8. 流動層造粒での留意点 (親水性、疎水性、付着性、粘着性および油性成分の造粒)
    9. 流動層造粒で見掛け比容積を小さくする。また、微粉を少なくする造粒操作。
    10. サプリメントの流動層造粒事例と粉末食品の流動層造粒プロセス自動化事例
    11. 攪拌転動流動造粒 (複合型造粒装置)
    12. パルス流動造粒乾燥装置のスケールアップを含めた事例
  3. 流動層造粒のスケールアップ・トラブル対策
    1. 流動層造粒のスケールアップ事例 (噴霧液速度を一定)
    2. 流動層造粒のスケールアップ (流動床面積と仕込み量)
    3. 流動層造粒のスケールアップ事例 (結合液の液滴を制御)
    4. 流動層造粒のスケールアップ事例と顆粒および錠剤物性
    5. 流動層造粒のスケールアップにおける問題点と対策 (造粒物の粒子径が大きくなる)
    6. 流動層造粒のスケールアップにおける問題点と対策 (局所での濡れ)
    7. 流動層造粒のスケールアップにおける問題点と対策 (含量均一性)
    8. 流動層造粒のスケールアップにおける問題点と対策 (見掛け密度の重質化)

第2部 流動造粒スプレードライヤの構成、運転と適用例

(2023年1月12日 14:30〜16:30)

  1. 流動造粒スプレードライヤの基本構造
    1. 流動造粒スプレードライヤとは
    2. 流動造粒スプレードライヤの特徴
    3. 流動造粒スプレードライヤ製品について
  2. 流動造粒スプレードライヤの機器構成について
    1. 流動造粒スプレードライヤ本体について
    2. 微粒化装置
    3. その他の機器
  3. 流動造粒スプレードライヤの運転操作と造粒形態
    1. 造粒の形態
    2. 製品水分について
  4. 流動造粒スプレードライヤの適用例

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