抗ウイルス技術の特許動向と出願・拒絶理由対応

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本セミナーでは、抗ウイルス技術の特許動向について説明し、特許の権利化に向けた最適な対応について解説いたします。

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現在、新型コロナウイルスへの対応策の一つとして、抗ウイルス技術が注目されています。また、今後の新たな感染症への備えとしても、抗ウイルス技術への期待が高まっています。このような抗ウイルス技術の研究開発を推進するためには、特許動向を分析して、迅速・的確な特許出願と権利化を行うことが重要です。  本講演では、このような視点から、抗ウイルス技術の特許動向について説明し、特許の権利化に向けた最適な対応について解説します。

  1. 抗ウイルス技術と特許
    1. 最近の特許出願の傾向 (抗ウイルス技術を中心に)
    2. 特許マップによる分析
      • 国籍別分析
      • 企業別分析
      • 技術要素の分析など
  2. 抗ウイルス技術の基本技術と特許出願の動向
    1. 抗ウイルス剤
      • 各種組成物
      • 光触媒
      • 銅・銀など
    2. 抗ウイルス加工
      • 材料の表面加工
      • 塗装など
    3. その他
      • ナノ粒子
      • ファイバー
      • フィルムなど
    4. 抗ウイルスの方法
      • ウイルスの増殖阻害
      • 不活性化
      • その他
    5. 特許マップによる分析
      • 国籍別分析
      • 企業別分析
      • 技術要素の分析など
  3. 抗ウイルス技術の応用技術と特許出願の動向
    1. 抗ウイルス性の衛生製品・医療用途
      • マスク
      • スプレー
      • その他
    2. 抗ウイルス性の生活用品
      • シート
      • テープ
      • タッチパネルなど
    3. 抗ウイルス性の住宅材料、自動車用途など
    4. その他 (抗ウイルス性能の試験・評価など)
    5. 特許マップによる分析
      • 国籍別分析
      • 企業別分析
      • 技術要素の分析など
  4. どのような特許を取得すべきか (抗ウイルス技術に必要な権利化戦略)
    1. 特許を受けるための要件 (抗ウイルス技術を事例として)
    2. どの程度の進歩性が要求されるのか (従来技術との比較データなど)
    3. どの程度の開示が要求されるのか
      • 実験データ
      • 比較データ
    4. 広くて強い特許とは、どのような特許か
    5. 特許審査への対応
      • 拒絶理由への対応
      • 面接審査の活用など
  5. 抗ウイルス技術に関する登録特許の動向 (登録事例の分析)
    1. 特許審査・審判の経緯からの教訓
    2. 特許請求の範囲の記載方法
    3. 明細書の開示の程度
    4. 諸外国の登録特許の事例との比較
      • 米国
      • 欧州
      • 中国など
    5. 事例を踏まえた最適な明細書・クレームの提案

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