機械学習・情報科学手法を利用し、材料研究を加速する分野がマテリアルズ・インフォマティクスという分野です。特に、目的に応じて次に実験すべき材料を提案する手法としてブラックボックス最適化があります。材料開発に利用できるブラックボックス最適化手法を複数紹介します。これらのアルゴリズムは、研究ニーズに依存し用途が異なります。そのため、本講座を受講することで研究ニーズに適したアルゴリズムの選定ができると思います。
本講座では、ブラックボックス最適化を誰でも自身の研究開発にすぐに利用できることを目標とし、アルゴリズムの詳細、応用事例、手法の使い方 (PythonコードおよびWindowsで利用できるアプリケーション) を丁寧に解説します。 無機材料、有機材料、金属材料など幅広い材料を研究対象としています。そのため、受講者のさまざまなニーズに応えられる講座になっていると思います。
- 自己紹介
- 材料デザインを可能とするブラックボックス最適化とは
- 材料物性の向上を狙うベイズ最適化
- ベイズ最適化のアルゴリズム紹介
- ベイズ最適化を実行するためのPythonパッケージCOMBO&PHYSBOの紹介
- Windowsコンピュータでインストールなしにベイズ最適化が実行できるアプリケーション
- ベイズ最適化を用いた材料研究事例紹介
- 量子アニーリングを利用したブラックボックス最適化
- 量子アニーリングを利用したブラックボックス最適化手法FMQAの紹介
- FMQAを利用したメタマテリアル材料最適化
- 連続値最適化に利用できる手法CONBQAの紹介
- 分子設計に利用できるブラックボックス最適化
- 分子設計用ブラックボックス最適化ChemTSと応用研究
- 例外材料を探索するための手法BLOXの紹介
- 機械学習を用いた相図作成効率化手法
- 相図作成効率化手法のアルゴリズム紹介
- 相図作成効率化を実行するためのPythonパッケージPDCの紹介
- Windowsコンピュータでインストールなしに相図作成効率化手法が実行できるアプリケーション
- 相図作成効率化手法を用いた材料研究事例紹介
- まとめと今後の展望
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。