実践的な技術ロードマップの作成・活用ポイント

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本セミナーは、技術戦略ロードマップを効果的に活用するためのポイントを実例を交えて解説いたします。

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プログラム

技術ロードマップを使うマネジメントでは、ステージゲート方式による進捗管理が行われるが、ロードマップ絶対主義的な運営を理想とみなしてしまっていないだろうか。技術ロードマップの本来の機能は「意思疎通」であり、その基本を忘れずに、かつ、日本の習慣とも整合するようなマネジメントを目指すためのヒントを提供したいと考えています。その他、他社のロードマップを予測する視点、規格や規制と整合したロードマップ作成のためのポイントやオープンイノベーションに向けた社外連携プロジェクトへの注意点などにも触れます。

  1. 技術ロードマップの概要
    1. プロジェクトを技術ロードマップに落とし込む
    2. ロードマップマネジメントの一般的手順
    3. 目的別の使い分け
      • 戦略型
      • 戦術型
      • 広報型
  2. ロードマップは意思疎通ツールであるという意識共有
    1. 情報共有のプラットフォーム
    2. ポートフォリオは差別化のために
      • ポートフォリオの軸の例
    3. エントリーマーケットの役割
    4. プロジェクト撤退の意思決定・説得材料として重要
  3. ロードマップ利用に伴うデメリットの回避
    1. 公的ロードマップをどう捉えるか
      • ロードマップに記載する、技術関連以外の情報源
    2. 他社のロードマップを推定しようとする視点を持つ
    3. 社会システムとの整合性は考慮されているか
  4. 規制適正化や標準化戦略をロードマップに組み込むための参考実例
    1. 熱交換型換気扇の例
    2. 太陽光発電の例
    3. 政府機関の行動原理を理解しておこう
  5. オープンイノベーションへの応用
    1. 共同研究に向く研究者の見分け方
    2. 忍耐力を利用するシナリオを探せ

受講料

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