次世代抗体/バイオ医薬品にむけた低分子抗体の技術的課題と開発・高機能化

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本セミナーでは、低分子化抗体の現状、VHH抗体を活用した次世代モダリティ開発と、次世代抗体ビジネスの展望を解説いたします。

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プログラム

第1部 次世代バイオ医薬品を目指した低分子抗体の開発

- 低分子抗体の基礎と低分子二重特異性抗体の高機能化例 -

(2022年12月13日 10:30〜12:45)

 次世代抗体のモダリティとして低分子抗体も期待されており、既に何例か認可に至っている。本セミナーでは低分子抗体の基礎として、開発する上での狙いなどを概説した後、がん治療薬を目指した低分子二重特異性抗体の開発とその高機能化を中心に我々の取り組みを紹介する。

  1. 低分子抗体の基礎
    1. 低分子抗体の利点と欠点
    2. 低分子抗体特有の効果
    3. 低分子抗体の種類と調製法
    4. 低分子抗体様分子
    5. 上市されている低分子抗体医薬の特徴
  2. 低分子二重特異性抗体の開発
    1. がん治療薬を目指した二重特異性抗体の作用機序
    2. 二重特異性抗体の開発の歴史
    3. 低分子二重特異性抗体の開発
      • 抗体クローンの組み合わせ検討
      • Fc融合による高機能化
      • 多量体化による高機能化
      • 配向性の改変による高機能化
      • 親和性の向上による高機能化
      • 要素技術の統合による高機能化
    4. 低分子二重特異性抗体の配向性の網羅的な改変と宿主の検討
    5. プロテインA精製を可能とする低分子抗体の改変
    6. 二重特異性抗体の新規プロドラッグ化法の開発
    7. 三重特異性抗体の開発
    8. タンパク質間連結反応を利用した二重特異性抗体の新規調製法

第2部 次世代抗体医薬にむけた低分子抗体の技術的課題と創薬戦略

(2022年12月13日 13:30〜17:00)

  1. VHHの特徴
    • 次世代抗体創薬に求められる要件
  2. 次世代抗体VHHの取得方法
    • VHH単利技術はやがて以下の手法で二分される時代が来る。
      とりわけライブリー技術はcDNA Display技術との組み合わせて世界トップの効率性にて有用な分子を提供する。
      またaffinity maturationの合理的な技術を提供する。
      • トランスジェニックマウス技術
      • VHHライブライブラリー技術
  3. 創薬モダリィティーの設計と構築
    • VHH VHH Multiple Parotopic 創薬の実現
    • VHHナノカプセル創薬の実現
  4. 細胞内抗体医薬の実現
  5. 世界の開発動向
  6. 注目すべき海外の動き

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