航空機産業の動向と空飛ぶクルマの可能性

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本セミナーでは、航空機産業全体のトレンドや機体開発動向から、空飛ぶクルマの位置づけ、国内外の最新動向について解説いたします。

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次世代のエアモビリティとして「空飛ぶクルマ (eVTOL) 」に対する注目が世界的に高まっている。航空機・ヘリコプターOEMだけでなく、自動車メーカーも機体開発レースに本格参戦するなど、空飛ぶクルマの機体開発は着実に前進している。日本においても大阪・関西万博での商用化をターゲットに、社会実装に向けた議論が具体的に進められており、空飛ぶクルマが日本の空を飛行する未来は数年後に迫っている。  一方で、日本では空飛ぶクルマだけに焦点が当たっており、国外で登場しているそれ以外の航空機に目が向いていないという現状もある。特にものづくりという視点から見ると、将来的に大型・中型の水素航空機・電動航空機を実現するための第一歩として空飛ぶクルマを捉えることが重要であると考える。  本講演では、航空機産業全体のトレンドや機体開発動向、そしてそれを踏まえた空飛ぶクルマの位置づけ、グローバル最新動向、日本における利活用の可能性を解説する。

  1. イントロダクション 空の脱炭素化と空の移動革命
    1. 航空産業を取り巻く大きな動き
    2. 脱炭素に向けた取組と技術開発の方向性
    3. 空の電動化と空の移動革命の可能性
  2. 民間航空機市場の概況と最新動向
    1. 航空需要・デリバリー・受注動向
    2. 主要OEMの現況と新技術への取組状況
    3. 今後の機体開発のタイムライン
    4. ターボプロップ・リージョナルジェット市場の最新動向
    5. 水素航空機 (燃料電池) へのレトロフィットの可能性
    6. Sustainable Aviation Fuelの概要と動向
  3. 空飛ぶクルマの登場と空の移動革命の可能性
    1. 空飛ぶクルマの概要と位置づけ
    2. 主な機体開発メーカー、開発動向、サプライチェーン構築に向けた動き
    3. eSTOL・eCTOLの可能性
    4. 航空機産業から考える部品獲得に向けたアプローチ
    5. 国内外における利活用の可能性
    6. 空飛ぶクルマの登場とともに立ち上がる新たなビジネスの可能性

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