硫化物系固体電解質の量産技術

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リチウムイオン二次電池 (LIB) の信頼性・安全性を向上し、コンパクト化を可能にするためには、全固体化が必須であり、優れた固体電解質の開発とその量産技術が望まれています。  本セミナーでは、われわれの研究成果を中心に液相から硫化物系固体電解質ナノ粒子を合成する液相加振 (LS) 法、硫黄過剰添加溶液法 (ES-S) 法および水溶液系イオン交換 (I/E) 法と得られた電解質を用いた全固体電池の特性を詳しく述べます。また、硫化物系固体電解質と電極活物質を複合化し、その微構造を制御に関する手法として核成長 (SEED) 法を紹介します。最後に全固体LIBの研究開発の取組みと動向を概観してまとめたいと思います。

  1. イオン伝導体とリチウムイオン電池の基礎
  2. 液相加振 (LS) 法による Li2S-P2S5 系 (LPS) および Li2S-P2S5-LiI 系 (LPSI) 固体電解質の合成と特性評価
  3. 硫黄過剰添加溶液 (ES-S) 法による Li7P3S11 固体電解質の超短時間合成と特性評価
  4. 水溶液系イオン交換 (IE) 法による Li4SnS4 系固体電解質の作製と特性評価
  5. 核成長法 (SEED) 法によるリチウムイオン電池正極複合体の作製と界面設計
  6. 全固体リチウムの研究動向とまとめ

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