CO2回収技術の基礎と応用

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2015年に第21回気候変動枠組条約締約国会議で採択されたパリ協定以降、世界各国で「カーボンニュートラル」をキーワードに、CO2の排出量削減に向けた動きが活発化しています。2021年に国際エネルギー機関が「Net Zero by 2050」で提示したシナリオにもあるように、気温上昇を抑制するためには、電化、再生可能エネルギー、水素利用、そして、CO2回収・利用・貯留 (CCUS) など、複数の手段を総動員する必要があり、CCUSは不可欠です。  本セミナーでは、CCUSの共通基盤である CO2回収技術について、研究開発の背景と位置づけ、各種回収法の概要と基礎、応用事例、課題、DAC (Direct Air Capture) を含む国内外の動向と展望について概観します。

  1. CO2回収技術の概要
    • 技術背景
    • 位置づけ
  2. CO2回収技術の基礎
    • 吸収法
    • 吸着法
    • 膜分離法
    • CO2排出源
    • アミンの反応
    • 各種回収プロセス
    • 回収エネルギー
    • 回収コスト 他
  3. CO2回収技術の応用
    • 各国の動向
    • 実証・実装事例
    • 先進技術
    • 課題
    • 展望 他

受講料

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