眼科DDS (ドラッグデリバリーシステム) 開発動向とその低侵襲化技術

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プログラム

第1部 最近の眼科DDS開発状況

(2022年11月9日 10:00〜12:00)

 各種眼疾患をご紹介させて頂き、未充足ニーズの変化や治療トレンドを踏まえ眼科DDS技術で各社がどのように課題解決を図ろうとしているか、最近の開発動向を交えながらご紹介いたします。また、これまでの経験から眼科製剤開発において重要と思われるポイントや将来展望なども合わせてご紹介致します。これらの内容が新たな眼科治療法開発のヒントになれば幸いです。

  1. 主な眼疾患
    1. 前眼部疾患のご紹介と未充足ニーズ
    2. 緑内障のご紹介と未充足ニーズ
    3. 後眼部疾患のご紹介と未充足ニーズ
  2. DDS開発動向
    1. 前眼部領域
    2. 緑内障領域
    3. 後眼部領域
  3. 眼科DDS開発におけるポイント
    1. 点眼DDS
    2. DDS注射剤
    3. その他
  4. 今後の眼科DDS開発および治療トレンド
  5. まとめ

第2部 後眼部疾患に対する低侵襲で持続的な投与方法の開発

(2022年11月9日 12:45〜14:15)

 高齢化・長寿社会の到来とともに難治性網膜疾患の罹患者は世界的に増加の一途にあり、視力低下や失明による著しいQOLの低下、親族等の介護負担等の経済的損失は非常に大きくなっている。難治性網膜疾患には根治薬が存在せず、徐々に病状が進行するために長期の継続した薬剤投与が不可欠であるが、点眼法は後眼部への薬剤浸透性の問題、硝子体注射や眼球内へのデバイスの備置は侵襲性が高く、副作用時の対処リスクがある。  本講演では眼内に低侵襲な投与法として、強膜上に徐放担体を留置する経強膜薬物徐放デバイスを紹介する。

  1. 後眼部疾患に対する投与法の課題
  2. 後眼部疾患に対する様々なDDS
  3. 経強膜DDSの特徴
  4. 経強膜DDSの非臨床試験
  5. 経強膜DDSの課題と展望

第3部 眼科DDSの低侵襲化技術の特許動向

(2022年11月9日 14:30〜16:00)

 特許文献の読み方、特許の解釈についての説明を交えながら、眼科DDSの低侵襲化技術に関する特許文献を紹介します。

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