マテリアルズインフォマティクス、シミュレーションを活用した接着界面、材料の設計

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本セミナーでは、マテリアルズインフォマティクスを利用した強接着界面、高強度接着剤の設計事例について解説いたします。
また、シミュレーションを利用した接着界面現象、剥離挙動の解析技術を解説いたします。

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開催予定

プログラム

第1部 分子シミュレーションとマテリアルズ・インフォマティクスを活用した強接着界面の設計技術

(2022年11月4日 10:30〜12:00)

  1. 技術潮流
  2. マテリアルズインフォマティクスの概要
    1. マテリアルズインフォマティクスよる最適設計とは
    2. 最適 設計の流れ
    3. 適用事例の概要
  3. 材料設計効率化の課題とアプローチ
    1. パラメータサーベイにおける課題
    2. 課題へのアプローチと分子シミュレーション
  4. マテリアルズインフォマティクスによる設計事例
    1. 樹脂との密着性を向上させる金属の設計
    2. はんだの破断伸びを向上させる添加元素の選定
    3. 環境・生体に適合する材料の界面密着強度を向上させる設計
    4. 薄膜配線の信頼性を高める材料設計の事例
  5. まとめ

第2部 データ駆動型アプローチによる機能性高分子材料開発

(2022年11月4日 13:00〜14:30)

 材料開発の自動合成やIoT化が急速に進んでいますが、実際の現場ではどこから手をつけたらいいのか、というお悩みを抱えている研究者・技術者の方も多いことではないでしょうか。本講座では、高分子材料の自動合成-分析-力学材料特性評価の一連のシステム化に取り組んだ事例を紹介しながら、具体的な材料開発がどのように進められているのかについて概説する。

  1. データ駆動型材料開発
    1. 開発事例1:高強度接着剤
  2. ポリマースマートラボと自律型材料開発
    1. ポリマースマートラボの設計指針
    2. 開発事例2:感温性高分子
  3. まとめ

第3部 分子シミュレーションで観る高分子接着界面の相互作用と分子の動き

(2022年11月4日 14:45〜16:15)

  1. 分子シミュレーションとマテリアルズインフォマティックスの関連性
  2. 高分子素材研究における分子シミュレーションの利用
    1. バルク領域の解析
    2. 界面領域の解析
  3. 高分子接着界面の分子シミュレーション
    1. 高分子接着剤素材
    2. 留意すべき接着界面現象
    3. 量子化学計算による界面相互作用解析
    4. 分子動力学計算による剥離挙動解析

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