木質系材料の建材応用と木材・プラスチック再生複合材の開発動向

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木材・プラスチック再生複合材 (以下WPRCと称す) をはじめとする木質系材料は、原料とする木材が再生産可能であること、木材の中に炭素固定を行っているため大気中の二酸化炭素の減少に繋がること、材料製造時のエネルギー消費量が金属等の他材料と比較して極めて低いことなどから、近年、環境配慮型材料としてますます脚光を浴びています。このような中、2010年には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が決定し、建築用材料として木材の利用が推奨される時代になっています。  本講演では、木材の環境配慮性、木材材の基本的な性質、木質系材料の特徴・利点について概説したのち、WPRCについての特徴やWPRCをはじめとする木材つ系材料の標準化の現状、木質系原料を用いた様々な材料開発の動向等について概説します。

  1. 木質資源利用の重要性
  2. 木材の基礎的な性質
  3. 木質系材料の特徴・利点
  4. 木材プラスチック複合材 (WPC) 及び木材プラスチック再生複合材 (WPRC) の技術・研究に関する現状と課題
  5. 木質系材料の標準化に関する現状と課題
  6. 木質系原料を用いた様々な材料開発の動向
  7. まとめ~未利用木質系資源の有効活用に向けて~

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