PVDF系有機圧電材料の基礎と加工法および開発動向

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本セミナーでは、プリンテッドエレクトロニクスや生体適合デバイスなどへの応用に注目されている有機圧電材料について取り上げ、セラミックに無い特性を持つPVDF系有機圧電材料の原理、加工方法、用途、市場動向など広く解説いたします。

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プログラム

圧電性とは機械的なエネルギーを電気のエネルギーに変換することが出来る機能を指す。このような性能を持つ圧電材料は、その多くがセラミック系材料となっている。しかしセラミック系は脆い・硬い・製造条件が厳しいなどの問題点を抱えている。PVDFというフッ素樹脂は、樹脂材料でありながら、それ自体が圧電性を有することが知られており、性能はセラミック系には及ばないものの、樹脂であるが故のセラミックに無い材料特性をもって面白い用途展開が期待されている。特に近年ではプリンテッドエレクトロニクスとの相性の良さ、生体への適合伸しやすさから注目されている材料となっている。  本セミナーでは、PVDF系有機圧電材料の原理、加工方法、用途、市場動向などを広く解説する。

  1. 圧電・焦電・強誘電性材料とは
    1. 圧電性
    2. 焦電性
    3. 強誘電性
    4. 電歪効果
  2. PVDF系圧電材料
    1. PVDF系圧電材料
    2. リラクサ材料 (電歪材料)
  3. 用途・応用
    1. センサ
    2. アクチュエータ
    3. スピーカー
    4. ハプティクス
    5. ポンプ
    6. 可変焦点レンズ
    7. 表面波フィルター
    8. エナジーハーベスト
    9. 電子部品 (メモリ・TFT)
  4. 加工方法
  5. 耐熱性・耐久性

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