高速攪拌の基礎およびスケールアップのポイント

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本セミナーでは、高速攪拌機を中心とした攪拌機の種類と特徴を紹介するとともに、高速攪拌機におけるスケールアップの考え方について解説いたします。

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プログラム

かき混ぜるという操作は汎用操作であり、混ぜる目的は混合、分散、乳化、溶解など多岐にわたります。その操作に用いられる攪拌機は、化学、医薬、化粧品をはじめ、食品、エネルギー等の各分野で研究開発から製品製造に至る様々なプロセスで使用されています。なかでも分散、乳化などの高せん断が必要な目的ではホモミキサーを始めとするタービン (ローター) ・ステーター型の高速攪拌機を使用する必要があります。  製品製造においては製品の研究開発時に使用していた小型攪拌機ではなく、製造用の大型攪拌機を使用することになります。そのため、製造時にはどのような攪拌条件に設定できるかということも考えながら研究開発に取り組む必要があります。  本セミナーでは高速攪拌機を中心とした攪拌機の種類と特徴を紹介するとともに、高速攪拌機におけるスケールアップの考え方について紹介いたします。

  1. 攪拌機の種類と用途
    1. 攪拌の目的
    2. 攪拌機の種類と特徴
      1. 低速攪拌機
      2. 高速攪拌機
      3. 複合型攪拌機
      4. 連続式攪拌機
      5. 薄膜旋回型攪拌機
    3. 攪拌のポイント
    4. 攪拌機の選定にあたって
  2. 高速攪拌機のスケールアップ
    1. スケールアップの目的とステップ
    2. 小型試験機でのデータ収集
    3. スケールアップの前提条件
    4. スケールアップの基本要素
    5. スケールアップファクター
    6. スケールアップの実際と注意点
      1. 周速一定
      2. P/V一定
    7. スケールアップ確認の実例

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