ペプチド医薬品における品質管理/不純物管理と凝集メカニズム・予防策

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本セミナーでは、ペプチド原薬製造方法の検討について化学合成に焦点を当てて紹介し、スケールアップや工程管理などの課題とその対応について解説いたします。

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プログラム

第1部「ペプチド医薬品の品質管理/不純物管理とスケールアップ製造における注意点」

(13:00〜15:00)

 ペプチド医薬品原薬の製造は液相法、固相法、リコンビナント法などの様々な製造方法が用いられているため、それぞれの手法において想定される不純物や製造工程管理が異なっている。そのため、ペプチド原薬の製造方法の検討では、低分子医薬品とは異なる観点での製造方法の開発も必要であると考えらる。  本講演ではペプチド原薬製造方法の検討について化学合成に焦点を当てて紹介し、スケールアップや工程管理などの課題とその対応について解説する。

  1. ペプチドとは
    1. ペプチドとはなにか?
    2. ペプチド医薬品の現状
  2. ペプチド合成方法
    1. 液相合成
      1. 液相合成開発の歴史
      2. 液相合成の概要
      3. 液相合成の課題
    2. 固相合成
      1. 固相合成開発の歴史
      2. 固相合成の概要
      3. 固相合成の課題
    3. 疎水性タグを用いた合成 (Molecular Hiving法を中心に)
      1. 疎水性タグ液相法の着想点と特徴
      2. 技術の概要
      3. 活用事例の紹介
  3. ペプチド分析方法
    1. カラム選択
    2. LC – MSによる不純物解析
  4. ペプチド精製方法
    1. 分取条件の検討方法
  5. ペプチド原薬製造のスケールアップ時の留意点
    1. スケールアップにて考慮すべき点
    2. 合成における不純物の抑制
  6. トピックス

第2部「ペプチド製剤における凝集メカニズムと予防策」

(15:15〜16:45)

 凝集は、ペプチド製剤のほとんどすべての段階において遭遇する最も一般的で厄介なプロセスの一つである。凝集は、ペプチドの物理的安定性を低下させ、活性の低下を招くだけでなく、毒性や免疫原性のような他の重要な問題も引き起こす。これらの凝集の原因は、ペプチド製剤の配列、濃度、pHなどに加え、浸とう、凍結乾燥などの物理的な影響も考えられる。  本講演では、ペプチド製剤の凝集体の構造、その形成メカニズムとその原因と抑制方法について紹介する。

  1. ペプチド製剤の凝集体の構造
    1. アミロイド様凝集体
    2. 繊維状凝集体
    3. 非晶質凝集体
  2. ペプチド製剤の凝集体形成のメカニズム
  3. ペプチド製剤の凝集体形成の原因
    1. 濃度
    2. 配列
    3. pHとネットチャージ
    4. 化学的劣化
    5. 化学修飾
    6. 表面と界面
    7. 添加剤と不純物
    8. 外部要因
      • 温度
      • 圧力
      • 浸透
      • 凍結乾燥
  4. ペプチド製剤の凝集体形成の抑制とその実例

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