CCUSの業界動向と研究開発の最前線

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プログラム

講演1. 世界における CCUS、水素の業界トレンド

(2022年9月14日 11:00〜12:00)

  1. CCS
    1. CCSプロジェクト
      1. Quest
      2. Northern Lights
      3. Houston Ship Channel
    2. CO2の分離・回収法
      1. 化学吸収法、物理吸収法、固体吸収法の事例
      2. 膜分離法膜
        1. 分離法の特徴
        2. 各社の高分子膜の特徴
    3. 世界のCO2分離量のシェア率
    4. CO2の分離・回収法のコスト
    5. 直接空気回収 (DAC)
      1. 各社のDAC技術の特徴
      2. 海外勢と日本勢の特徴
  2. CCU
    1. 炭酸ガス (企業動向)
    2. メタノールの用途別需要
      1. Carbon Recycling International
      2. 三菱ガス化学
      3. 住友化学
    3. 日産自動車 (人工光合成)
    4. 鉱物 (国内外の製品・生成物のステージ状況)
    5. 合成燃料
      1. 合成メタン/メタネーション
      2. 欧州の主なメタネーションプロジェクト
      3. 企業動向
        1. 東京ガス
        2. 大阪ガス
        3. IHI
      4. e-fuelの各プロセスの現状と課題
    6. SAF
      1. 供給する企業とプラント、生産
        • HEFA
        • FT
        • ATJ

講演2. 二酸化炭素 (CO2) の吸収・回収及び吸収材技術

(2022年9月14日 13:00〜14:00)

  1. はじめに
    1. 地球温暖化と温室効果ガス
    2. 二酸化炭素 (CO2) 排出量の増加と地球温暖化の相関
    3. もしも、第一の温室効果ガスがCO2であるとするならば
  2. CO2回収・除去法の種類に関する簡単な紹介
    1. 膜分離法
    2. 吸着分離法
    3. 吸収分離法
  3. 吸収分離法に用いられるCO2吸収材に関する簡単な紹介
    1. アミン系吸収材
    2. ソーダライム系吸収材
    3. リチウム複合酸化物系吸収材
  4. リチウム複合酸化物系CO2吸収材の作製方法と吸収特性
    1. 合成・作製方法
    2. CO2吸収特性と温度
    3. CO2吸収特性と結晶構造
    4. 問題点
  5. 自己発熱型CO2コンポジット
    1. 素材
    2. 構造
    3. 期待されるCO2吸収特性
    4. その応用分野
  6. 多量に排出されるCO2の吸収・分離・回収・貯蔵
    1. CO2の吸収・分離・回収工程
    2. 貯蔵場所と化学反応
    3. CO2吸収ブームの発生とその行方

講演3. 水分を分離する CO2吸収/放出剤の開発 – Direct Air Capture (DAC) -

(2022年9月14日 14:05〜15:05)

  1. CO2回収技術について
    1. CCS (Carbon dioxide Capture and Storagege) およびDAC (Direct Air Capture) 技術について
    2. CCSとDACの違い、長所短所
  2. 低分子アミンを活用したDAC手法の開発
    1. 開発の経緯
    2. 化学吸収法の課題点の抽出
  3. 水分をも分離する耐水性 DAC 手法の開発
    1. 概念技術の獲得
    2. 応用技術の最新情報

講演4. 二酸化炭素からの有用化学品合成

(2022年9月14日 15:10〜16:10)

  1. 二酸化炭素の基本物性
  2. 還元的変換による化学品合成
  3. 非還元的変換による化学品合成
  4. 二酸化炭素とアルコールからの有機カーボネート合成
  5. 二酸化炭素とジオールからのポリマー直接合成
  6. まとめと今後

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