新BS放送 3社の差別化戦略

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プログラム

1. 「BS日本映画専門チャンネル」新編成戦略

~BS唯一の邦画チャンネル~
(2012年4月27日 13:00〜13:50)

日本映画衛星放送(株) 編成制作部 部長
宮川 朋之 (みやがわ ともゆき) 氏

 1998年開局以来、斬新な企画と編成によって、邦画チャンネルとしては後発でありながら、いまや「専門チャンネル」を牽引する存在となった「日本映画専門チャンネル」。  フジテレビをはじめとする地上波放送との連携、さらにソーシャルネットワークサービスとの新企画まで、BS放送における新たな編成の魅力についてご紹介する。

  1. BS進出にあたって
    1. チャンネルとは、テレビとは
    2. 新編成の特徴
  2. 生き残りをかけて「売る」ための「仕掛け」を考える
    1. 作品を並べただけの「専門チャンネル」からの脱却
    2. 「専門チャンネル」を中心とした新メディアミックス
    3. オンデオマンドとの差別化
  3. コアファンの確立
    1. 不特定多数から不特定少数
    2. 親和性を疑う
  4. 質疑応答/名刺交換

2. 映画専門チャンネル「IMAGICA BS」のBS進出戦略

(2012年4月27日 14:05〜14:55)

(株)IMAGICA TV
事業戦略局長
宮澤 辰之 (みやざわ たつゆき) 氏

 1996年に洋画専門CS放送として「洋画★シネフィルイマジカ」がスタート。2012年3月1日より名称を「IMAGICA BS」と変更し、新たにBSとして放送をスタートした。  映画を愛する人のためのチャンネルとしてスタートした「洋画★シネフィルイマジカ」のメインコンセプトを継承した上で、競合の激しい映画専門チャンネルの中で生き残っていくためには何をすべきか。BS放送へ進出、名称変更の狙いをご紹介する。

  1. なぜBS進出なのか
    1. BS視聴可能世帯だけが目的ではない
  2. チャンネル名称変更とコンセプト見直し
    1. 何をやらないか、やるべきは何か
    2. 競合映画チャンネルとの差別化をどうするのか
  3. 今後の「IMAGICA BS」
    1. キーイメージとしての「PAN AM」から「007」へ
    2. 映画は本当にVODで十分なのか
  4. 質疑応答/名刺交換

3. 日本最大のスポーツ専門局「J SPORTS」の拡大戦略

(2012年3月1日 15:10〜16:00)

(株)ジェイ・スポーツ
代表取締役社長
笹島 一樹 (ささじま かずしげ) 氏

 JSPORTSは昨年10月に2チャンネル、さらに今年3月に2チャンネルのBS放送を開始し、国内最大のスポーツテレビ局として、またBS放送最大の4チャンネル・HD放送局としての体制が整いました。  本講演では、JSPORTSのBS進出後の加入者動向やブランド戦略のレビューと今後の編成方針や経営戦略についてご説明します。

  1. BS進出のレビュー
    • BS開局後の加入動向 ~CS時代と何が変わったか
  2. ブランディング
    • ch名変更から次の手は BS有料放送コモディティ化とブランド戦略
  3. 放送・編成戦略
    • 生中継へのこだわりと責任
  4. 経営戦略
    • 基幹放送として
  5. 質疑応答/名刺交換

会場

弘済会館
102-0083 東京都 千代田区 麹町5-1
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