熱電発電

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、シリサイド系材料を中心とした“熱電発電技術“をその原理から最新の研究動向、海外の研究動向まで徹底解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

400℃~600℃の熱を電気エネルギーに直接変換する環境低負荷熱電発電材料 (Mg2Si) は実用性能に達している。2012年は本邦の複数社よりMg2Siベースの発電モジュールがリリースされる。また、米国、欧州でもMg2Siをベースとした素材、および発電チップの開発が本格化してきている。  モジュール素材の特徴や、新モジュール構造、他の熱利用発電技術と熱電変換技術の組み合わせ、本邦を凌駕する勢いの欧州自動車向け排熱発電プロジェクト等の海外R&D動向について紹介する。

  1. 排熱発電による省エネ、およびきたるべき排出量取引対策
    1. 他の熱利用発電技術と熱電変換技術の比較・特徴、すみ分け
    2. 排熱発電の原理と排熱発電素子の従来構造
    3. 排熱発電用途材料の特徴と有害化危惧・環境低負荷性
    4. 新材料・新構造によるブレークスルーの進捗状況
  2. 環境低負荷系排熱発電材料の特長とシステム化への要素技術
    1. シリサイド系素材の特徴、および熱電変換素子の特性
    2. 産業廃棄物シリコンを原料としたシリサイド熱電変換素子
    3. 新型シリサイド系排熱発電モジュールの概要
  3. 海外で本格化する環境低負荷型熱電発電材料および素子開発
    1. 欧州の最新動向と現状
    2. アメリカの最新動向と現状

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について