情報共有・管理、コミュニケーションによる業務の飛躍的効率化法

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本セミナーでは、情報共有について基礎から解説し、情報共有システムを単なるシステムとして考えるのではなく、コミュニケーションや人材育成、ナレッジマネジメントのような情報管理と視点も含めて、詳細に解説いたします。

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情報化社会と言われる中で、ますます情報の持つ意味と価値は高まっています。企業においては、ナレッジと呼ばれる蓄積された英知はもちろん、注文フローの中などあらゆる場面で情報が介在し、業務指示も一種の情報で共有と言えます。業務を進める上ではそれらの情報共有が欠かせないことは言うまでもありません。しかし、Face-To-Faceよりもメール等の手段の割合が増えてくることで、情報共有に齟齬が生まれ、時には大きな問題に発展します。特に、テレワークでは情報共有の難しさが顕在化します。また、情報共有と論じるときに必要となる情報セキュリティーも忘れてはいけません。このように、現代においては、適切な情報共有システムを構築することが企業活動の中で必要不可欠であり、最重要なものの一つとなっています。しかし、多くの企業で十分な検討や教育がなされていないのも事実です。  本講演では、単なる情報共有システムとして考えるのではなく、コミュニケーションや、人材育成、そして、ナレッジマネジメントのような情報管理と視点も含めて情報共有について詳細に解説します。

  1. イントロダクション
    1. 情報とは何か
    2. 情報とデータ
    3. コミュニケーション論的情報要素
    4. 企業にとっての情報とは何か
    5. 情報共有のメリットと重要性
    6. 情報共有とは何か
    7. ルーマンの3要素
    8. 情報共有の3課題
    9. 何が起きるか
    10. 原因
    11. ゲーム理論的考察
    12. 情報の基本構造
    13. 情報の表現
    14. 情報共有の方法
  2. 情報共有の基本
    1. 演習
    2. 情報共有と目的
    3. 大前提
    4. 3必
    5. ファースト3
    6. 5W1H
    7. 演習
    8. 報連相
    9. 人を動かす伝え方
    10. 認知バイアスの罠
    11. 常識
    12. 指示語
    13. 定性・定量
    14. 事実と想像
    15. 自問
    16. 以心伝心
    17. フォロー
    18. ルールとシステム
    19. 報告のルール
    20. 情報管理
    21. 情報管理の基本
    22. 演習
  3. 情報共有とマネジメント
    1. 情報共有とマネジメント
    2. 情報マネジメント
    3. 組織視点
    4. リソース
    5. マネジメントバランス
    6. 人の特性
    7. 情報マネジメントによる変換
    8. エンパワーメント
    9. コンセンサス
    10. コンフリクト
  4. 典型的問題パターン
    1. パターン1
    2. パターン2
    3. パターン3
    4. パターン4
    5. パターン5
  5. ケーススタディ
    1. 指示
      1. 指示と情報共有
      2. なにはともあれ、まずは
      3. ???指示
      4. 指示の内容
      5. 伝える?
      6. 二つの指示
      7. 明示
      8. 指示の特異性
      9. 責任
      10. 育成
      11. 任せる能力
      12. どうやって上からの指示を伝えるか
      13. 命令一元性の原則
      14. 指示とは
    2. ミーティング・会議
      1. 会話・対話・議論
      2. ミーティングのシステム化
      3. 二つのミーティング
      4. 目的とゴール
      5. 会議とは
      6. 会議の条件
      7. 良くある悪いパターン
      8. 会議の種類
      9. 会議の4P
    3. プレゼンテーション
      1. プレゼンテーションとは
      2. プレゼン構成
      3. 欲求の実現
      4. 伝えたいことは何か
      5. 取捨
      6. 1イシュー/スライド
      7. ワンフレーズ化
      8. 要約
    4. 伝わるスライド
      1. スライドタイトル
      2. イメージ化
      3. グラフのポイント
      4. 迷子にさせない
      5. グラフの工夫
      6. データの伝え方
      7. 統一感
    5. 文書
      1. 文書とは
      2. 意義・目的
      3. 文書の構造
      4. 伝えたいこと
      5. 明示
      6. 全てが決まるイントロの書き方
      7. 構造化
      8. 具体化と抽象化
      9. 情報階層
      10. 3態変化
      11. イメージ想起
      12. 要約と対比・例示・置換
      13. 文書特有の注意点
    6. 技術継承
      1. 技術継承とは
      2. 継承すること
      3. 継承は製造技術だけではない
      4. サスティナビリティー
      5. テクニックをテクノロジーへ
      6. テクノロジー化のポイント
      7. 重要な顕在化の方法
      8. 4Q (4つの質問)
      9. 質問における心得
      10. 質問とは何か
  6. まとめと質問

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