第2回 : 英文契約のものの考え方 (何故なのか理解) 編
(2012年6月15日 13時30分~16時30分)
第1部 普遍的な事例紹介と対策ポイント
- はじめに
- 英文契約書を読むのに法学部出身者でなければならないのか
- 英語はどの程度できればよいのか
- 揃えるべき道具は
- 論理的な思考術とディベート術
- 英文契約上のものの考え方
- 英文契約の基本的骨組み
- 英文契約の特質 (日本の契約との相違点)
- 英文契約法における契約成立の要件
- AgreementとContractの違い
- 英文契約の枠組み
- 契約法の基礎的な法原則 (Parol Evidence Rule, Estoppel, Statute of Fraud, Implied Warranty, Impossibility)
- 英文国際契約の種類とその特徴
- レター・オブ・インテント (Letter of Intent) (L.O.I)
- 秘密保持契約 (Confidentiality Agreement)
- 国際売買契約 (Sale of Goods Agreement)
- 販売店契約 (Distributorship Agreement)
- 特許ライセンス契約 (Patent License Agreement)
- 合弁事業契約 (Joint Venture Agreement)
第2部 最新トレンドを基にした事例と攻略法
- 英文国際契約の書き方ルール (雛形のコピー、のりとハサミで切り張り)
- 「ゼロベースから和文英訳する」方式
- 「類似の英文契約書の条文を編集する」方式
- インターネットのfindlawサイトの活用法
- 英文契約に使われる法律英語とは何か
- 法律英語の特徴
- 法律英語の英文法・専門用語、他
- 契約特有の助動詞に使い方
- 関係副詞
- 法律専門用語・慣用句
- 数字の表記
- 修飾語・修飾節や句のかかり方
- 契約本文の書き方実技、小技を交えた英文契約攻略法
- 基本的なアプローチ
- 日本語の特徴を踏まえた個別的な攻略法 <その1>
- 日本文は論理曖昧な文章が多いから、契約原案の下書きとして論理的内容の箇条書きを作る
- 英語の特徴を踏まえた個別的な攻略法 <その2>
- 契約文書における「条件」と「但し書き」
- If clauseにおける時制の問題
- 定冠詞theの使い方