生産現場担当者に必要なリスクアセスメントの基礎知識

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本セミナーは、健康安全環境に求められるすべてのリスク、化学物質など取扱いリスクを適用範囲とし、国際化多様化社会に於けるリスクアセスメントの重要性、リスクアセスメントとリスクマネジメントの違い、リスクアセスメントの種類、リスクアセスメントのための分析方法や評価方法などについて、わかりやすく解説いたします。

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プログラム

会社は従業員の皆さんの快適な健康安全や労働環境を提供するのが社会的責任です。健康な従業員は仕事をする上で、良いパフォーマンスが出来ます。  そこで、従業員の皆さんがグローバルなリスクアセスメント手法を学ぶことにより、自らリスクの低減を行いリスクマネジメントを廻せる人材と成れるようリスクアセスメント手法の基礎を学んでいただきます。

  1. はじめに
  2. リスクアセスメントを実施する目的
  3. 適用範囲
    1. 健康安全環境に求められるすべてのリスク
    2. 化学物質など取扱いリスク
  4. 国際化多様化社会に於けるリスクアセスメントの重要性
    1. 国際化について
    2. 日本国内の国際化に対応するリスクアセスメントの現状
    3. 日本国内の工場・試験室・事務所の現状課題
    4. 国内企業に求められる国際的リスクアセスメントのあるべき姿
  5. リスクアセスメントとリスクマネジメントの違い
  6. リスクアセスメントの種類
    1. 安全作業
    2. パソコン操作姿勢 (Ergonomics人間工学的作業姿勢)
    3. 重量物運搬姿勢 (Ergonomics人間工学的作業姿勢)
    4. 化学物質等の曝露による有害性と健康被害リスク (定性、定量リスクアセスメント)
    5. プロセスリスク (生産機械工程のリスク)
    6. 火災リスクのハザードの特定と評価、対策
      • 発火性
      • 引火性
      • 可燃性リスク
    7. 環境一般リスク
      • 化学物質の流出による河川汚染リスクや土壌汚染リスク
      • 大気汚染リスクの特定と評価、対策
    8. 自然災害リスク
      • 地震
      • 台風
      • 津波
      • 洪水 他
    9. 人的災害リスク
      • サイバー攻撃
      • テロ
      • 爆発 他
    10. 営業車事故リスク
  7. リスクアセスメントのための分析方法
  8. リスクアセスメントの評価方法
    1. 評価基準について
    2. 評価結果の分析について
    3. 評価結果のリスク低減対策の実施方法
    4. 各種保護具の位置付け
  9. リスクマネジメント手法
  10. リスクアセスメントのAuditなどへの応用
  11. まとめ

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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