ミャンマー進出の基礎講座

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ミャンマーは、長期にわたる社会主義体制とその後の軍事独裁政権の下、「民主化運動への弾圧、アウン・サン・スー・チー氏の軟禁、アジアの最貧国」など、つい最近まで国際的にマイナスのイメージがしみついた国であった。  しかし、2011年3月に前元首のタン・シエが退き、民主化を進めるテイン・セイン新内閣発足後の4月以降、目覚しい注目を集める国へと変貌してきている。  米国の経済制裁解除は最短で来月5月頃となる可能性も急浮上してきた。欧米の経済制裁解除とともに市場の開放が進めば、人口約6,000万人の資源、食料の豊富なASEAN最後の巨大フロンティアは、瞬く間に成長を遂げる可能性を秘める。  真摯な仏教国であると同時に、タイ、インドネシア同等またはそれ以上の親日国家であるが、その実情は日本ではほとんど知られていない。  本講座は、ミャンマーの最新状況とともにミャンマー進出についての基礎について学ぶことを目的としている。

  1. 世界経済におけるミャンマーの戦略的位置づけ
    • 米国、欧州、中国、インドにおけるミャンマーの戦略的意味
    • ASEANにおけるミャンマーの位置づけ
    • 日本におけるミャンマーの位置づけ など
  2. ミャンマーの民主化と経済制裁解除の方向性
    • テイン・セイン新内閣の経済政策
    • アウン・サン・スーチー氏率いる政党NLD など
    • 米国への歩み寄りの背景 など
  3. ミャンマーの消費市場とミャンマー人の考え方
    • ヤンゴンなど主要都市での消費実態について
    • ミャンマー人のマインドセット など
    • アウン・サン将軍当時からの日本とのつながりと親日の背景 など
  4. ミャンマー進出にあたる押さえどころ
    • 規制及び参入障壁
    • 労働の質、賃金、インフラ など
    • 日本企業にとってのミャンマーの戦略的活用方法について など
  5. ミャンマーの有力企業とアライアンスの可能性
    • 主な有力軍系企業と有力民営企業について
  6. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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