ポリマーナノ分散 (ナノコンポジット、ナノアロイ) 技術の基礎的なメカニズムから高度な応用まで

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プログラム

  1. 分散に関する基礎構成技術、基本原理の解明、技術展開の糸口
  2. 樹脂複合材料の強度に関する技術改良の経緯
    1. 3元樹脂混練の実現 から Bimodal 樹脂
    2. 微小粒子化の試み
    3. バウンドポリマー、バウンドラバー技術
  3. 分散理論
  4. 分散過程の理論と実際
    1. 送り込み分配分散
      1. T関数
      2. 絞り流路機構を用いて有効にT≧1.0を達成する技術
    2. まき散らし分配分散
  5. Shearthinning、 Shearthickening現象と分散性
    1. 最適剪断速度と、Shear-thinning, Shear-thickenning 現象との関連性
  6. ナノコンポジット、ナノアロイ分散を実現する技術
    1. ナノコンパウンドへの分散方法
      1. In-Situ法
      2. Melt Solution法
      3. 酸化グラフェン (GO) の製造とナノ分散への応用など
    2. ナノアロイ分散方法
      1. すべてのポリマーをナノ分散する新技術
      2. In-Situ法
      3. 超臨界分散法
      4. Reactive Processing 法
      5. 相互貫入高分子網目 (IPN) 法 など
  7. Reactive Processingを用いた技術の展開、粒子構造を制御する技術など
    1. アロイ粒子構造制御
    2. ナノ配向結晶技術
  8. Graphene、 CNFs分散技術
    1. GO、rGOの分散技術
      1. Percolation 現象、電気、熱伝導性
      2. Agglomeration 現象
      3. Graphene Nanocompositesの各製造方法
      4. グラフェンナノ分散を応用する例
    2. CNsの分散
    3. ナノ分散の応用例
  9. 伸長流動分散技術
    1. 紐状高分子の切断条件 (必要条件) 、サテライト粒子の発生
    2. 完全切断現象 (十分条件)
    3. 伸長流動分散をCNT、CNFsの分散に応用
    4. シシケバブ構造の発現
    5. 伸長流動分散では分散品質スケールアップが確実にできる

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