自動車の電動化、脱炭素化の動向と関連製品の今後の展望

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本セミナーでは、グローバルな排ガス規制や電動化や脱炭素化政策の最新動向や各電動化技術の今後の動向、主要カーメーカーの電動化戦略、関連する新規製品 (電動車用車載電池やイーアクスル等) の今後の展望等について解説いたします。

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プログラム

最近自動車業界には、「CASE」と呼ばれる自動運転、コネクティッドカー、シェアリング&サービス (MaaS) 、パワートレインの電動化の4つの新しい技術の波が一度に押し寄せており、100年に一度の変革期を迎えています。更に2020年以降世界の国々が地球温暖化対策のために、各国が50年~60年でのカーボンニュートラル化 (脱炭素化) を発表しており、更にアップルやソニー等の異業種の企業がEVに参入する動きも出てきており、従来の自動車産業に大きな変化の流れが押し寄せてきています。そのため自動車業界の各企業にとっては、今後の大きな流れやニーズを的確に把握し、最適な事業の舵取りが重要となってくる。  そこで、このセミナーでは、この4つの流れの中で特に地球温暖化対策上極めて重要な世界の脱炭素化の今後の動向や自動車の電動化やエンジンでの脱炭素化の今後の動向、注目すべき関連製品の今後の展望について下記のアジェンダに沿ってご説明します。

  1. 世界の地球温暖化ガス (主にCO2削減) の今後の規制や自動車の電動化に関する各国の今後の政策動向
    1. 世界各国のCO2規則制欧州、中国、米国、日本での規制/政策動向
    2. 脱炭素化に関する世界会議 (COP26) の動向や各国の今後の目標
    3. 世界の主要なエネルギー関連機関の今後の予測
  2. 今後のパワートレインシステム動向や、脱炭素化の具体的取り組み、各パワートレインシステムとLCA (Life Cycle Assessment) CO2排出量との相関性
    1. パワートレインミックスの将来予測
    2. 電動化システムや今後の内燃機関とLCA CO2の関係
  3. パワートレインでの主な省燃費 (熱効率向上技術) 、脱炭素化技術の今後の技術動向
    1. 最近話題の水噴射や副室燃焼、先進バイオ燃料、水素エンジン等の今後の脱炭素技術
    2. 自動車の軽量化素材の技術動向
  4. パワートレインの各電動化システム (HEV,PHEV, BEV,FCV) の動向と主要カーメーカーや異業種 (IT企業) の最新の電動化戦略
    1. 各電動化システムの特徴と最新動向、充電インフラの今後の展望、水素社会実現に向けての主要地域の取り組み
    2. 主要な自動車メーカーや他業種 (IT企業) の今後の電動化戦略
  5. 電動化 (主にEV化) による、既存製品への影響や注目すべき新規製品の動向
    1. e-Axleやパワー半導体、熱マネージメント、暖房システム、インホイールモーター等
  6. 電動車 (EV化) のキー技術である自動車用2次電池の現状と今後の動向
    1. 現在のリチウムイオン電池の今後の課題や各メーカーの動向
    2. 次世代電池である全固体電池、革新型電池等の今後の動向

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