炭素制約下社会というビジネス環境の変化におけるビジネスのヒント

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

日時

開催予定

プログラム

一昨年から急転回してきた気候変動問題は、企業にとっては「ビジネス環境の変化」と捉えるべきであろう。それでは、このビジネス環境は (その他の変化とともに) どのように変化していき、その中で企業は、自らのビジネスをどうコーディネートしていけばよいのであろうか?  変化には、カーボンプライシングなどの国内政策の変化、再エネなど各種のコスト想定の変化、投資家の要求、消費者の新しいニーズやトレンド、炭素国境メカニズムやタクソノミーなどのEUからの黒船など、多種多様なものがある。それらには、確度の高いものから、大きくシナリオが異なってくる可能性があるものまで混ざっている。  本セミナーでは、全体像を掴みにくいこれらのビジネス環境の変化を、整理し、確度、可能性、選択肢、想定外のことが起きた場合のこと、などを考察し、今後日本企業が脱炭素社会にどう立ち向かっていくべきか?のヒントを考える。

  1. 日本のおかれた状況の認識
    1. 日本の 2030 年目標と 2050 年目標の理解
    2. パリ協定と世界の状況
    3. 世界のビジネスの気候変動に関する大きなトレンド
  2. 日本企業の置かれた状況とそれらからのヒント
    1. 規制への対応
    2. スコープ3とバリューチェーン排出量責任
    3. TCFDと情報開示
    4. RE100とSBT
    5. 経産省GXリーグとカーボンプライシング
    6. エネルギー供給面の動き
      • 再エネ
      • 水素
      • CCS
    7. エネルギー需要面の動き
      • EV
      • 電化
      • VPP
      • 建物 …
    8. EUからの黒船
      • 炭素国境調整
      • タクソノミー …
  3. 企業としてリスクと戦略性
    1. TCFDレポートから考える企業戦略
    2. 各種「リスク」の視点
    3. 各種「機会」の視点と有望分野

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

アカデミック割引

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて