1日目は、フライバック型絶縁型DC-DCコンバータの設計の学習です。そして午後は実際にトランスを製作してフライバック型絶縁型DC-DCコンバータを実験します。
2日目は、フォワード型絶縁型DC-DCコンバータの設計の学習です。そして午後は実際にトランスを製作してフォワード型絶縁型DC-DCコンバータを実験します。
座学は、1日目と2日目にわたって、各方式のトポロジの解説、制御ICの仕組み、フィードバック制御、計測方法、などを学びます。
実習は、1日目と2日目にわたって、トランスを実際に巻き教材ボード (入力: DC12V、出力:DC5V、5W) を使ってフライバック型とフォワード型の絶縁型DC-DCコンバータを実験します。その時にわざと間違えたトランスを製作し、どうなるのかも学習します。
DC-DCコンバータのトランスは、外注するのが普通でベテラン・エンジニアでも巻いた経験を持っている方は少ないでしょう。実際に巻いてみるから見えてくるトランスの本当の姿は、様々な事を教えてくれます。