アナログ回路の設計技術とトラブル回避のポイント

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FPGAなどのデジタル回路設計が多くなる中、アナログ技術は昔よりも幅広い知識と対応が求められています。しかも、デジタルが主体のハードウェアであっても動かす際に起きるトラブルの多くはアナログとしての回路のふるまいが解らないと対処することが難しいのが現実です。これからハードウェア設計に携わろうとしている皆様に、「解らないからちょっと…」から「原因は此処かもしれないので確認しよう」に変わって頂きたいと考えています。本講座をきっかけにアナログの見方や意識を持てるようになって頂けると幸いです。

  1. アナログ部品の基礎と注意点
    1. 受動部品
      • 抵抗
      • コンデンサ
      • コイル/トランス
      • フィルタ
    2. トランジスタ/FET
      • コレクタ接地
      • エミッタ接地
      • ベース接地
      • 差動回路
      • オペアンプ
    3. 配線
      • 電線とその種類
      • 配線抵抗とインピーダンス
      • 遅延
      • 電流ループと帰路
  2. 信頼性設計
    1. 信頼性を設計する
    2. 部品の劣化と故障モード
    3. 最大定格とディレーティング、熱設計
  3. ノイズ
    1. ノイズマージンと誤動作
    2. 不要輻射と電源妨害
  4. デジタルシステムでのアナログ設計
    1. A/D コンバータ (ADC)
    2. D/A コンバータ (DAC)
    3. (負荷) 駆動回路とノイズ
    4. Bus Interfaceのトポロジーとスタブ、終端

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