医薬品の品質を確実にするために、医薬品の製造プロセスはもちろん、開発プロセスで生成されるデータについてもDIを確保することが規制当局から求められています。当然、薬物動態や安全性の評価に必要となる生体試料中薬物濃度分析に関わるデータについてもその対象となっており、DIを確保するために実験室の運用を強化していくことが喫緊の課題となっています。本セミナーでは、どのようにDI対応を進めていけばよいか、特に研究者視点からそのポイントを概説します。
生体試料中薬物濃度分析及び分析法バリデーション試験で得られた実験データの信頼性を確保すために、どのように実験に取り組み、得られたデータを取り扱う必要があるか、研究者の理解を深めることを目指し、以下のポイントについて初心者にも分かりやすく説明します。セミナーの最後には、Q&Aにより課題を共有することも予定しています。
- 生体試料中薬物濃度分析の意義
- 分析法バリデーションの必要性
- 申請資料の信頼性の基準とGLP
- 生データの定義
- DIの基本
- ER/ES指針
- DIに関する規制当局の動向とGLP DIに関係する規制文書
- MHRA (英国医薬品・医療製品規制庁)
- GXP DIガイダンス
- OECD GLP AD 22 GLP DI など
- 試験で生成されるデータ
- 試験で利用される分析機器やコンピューターシステム
- 分析機器適格性評価 (AIQ) とコンピュータ化システムバリデーション (CSV)
- DI対応における留意点
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
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- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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