本セミナーでは、化学分野の知的財産戦略について、化学組成・構造の因果関係・特定補助、化学変化及び経時変化する物質の特定、パラメータによる相互補完など、効果的な特許戦略を構築するためのノウハウを詳解いたします。
プロダクトバイプロセスクレーム (製法限定クレーム) は、国内外の審査実務において認められている発明特定方法ですが、特に化学分野、ライフサイエンス分野等の特許戦略上欠かせないものであります。 しかし、実際問題として、プロダクトバイプロセスクレームの特許性・権利範囲の解釈については事案によって異なることもあり、その威力に限界があるのも事実です。 このため、プロダクトバイプロセスクレームをどのように利用すれば効果的な特許戦略を構築できるかについて知財担当者の皆様もお悩みが多いはずです。 そこで、プロダクトバイプロセスクレームにおける実務上の留意点を整理した上で、効果的な特許戦略を築くための活用方法について裁判例等を交えながらわかりやすく解説いたします。