機械加工の全体像を知ることから始まり、写真や図を用いながら旋盤やフライス盤を使った加工など、機械加工で必須となる基本知識を身につけます。これまで加工の知識に触れたことのない間接部門の人にも理解しやすいように、動画などを使いながらわかりやすく解説します。なお、機械加工全体を包括した基礎的な内容のため、工具の回転数や切削条件といった加工技術については触れません。
なぜ加工者でない者まで、加工のことを理解しないといけないのかと思うかもしれませんが加工を知ることで、様々な考察ができるようになります。例えば、切削加工は常識的に溶接したあとから加工します。なぜかと言えば溶接するとひずみが出ます。と言うことは溶接した部品を削る場合はどうしても溶接した後に面加工する必要があります。
加工費用の積算なども当然、どのように加工するかを理解できていないとできません。あまり深く追求する必要はありませんが加工とは、どの様な物なのかは理解することは製造業に従事する者にはとても重要なことです。加工全般について解説していますので加工の基礎知識を身に着けていただければと思います。
- 機械加工には、どのようなものがあるかを知る
- 金属加工の全体像を知ろう/加工が果たす役割とは?
- すべては「切る」「つなぐ」「削る」「伸ばす」「曲げる」「穴をあける」「流し込む」「絞る」の延長線にある
- どのような加工法があり、求める形状に対して、どの加工法が適正なのか
- 成型加工
- 切削
- 放電加工
- 接合加工
- 切断加工
- 熱処理
- 各加工法の使い分け/加工機の原理
- 成形加工の種類・特徴とメカニズム (大量生産向け加工)
- 板金加工
- プレス: 加工機で行うプレス加工の主な種類
- 鋳造
- 鋳造の概要
- 鋳物づくりの手順
- 精密な鋳造ロストワックス法
- 鍛造
- 圧延
- 切削加工の種類・特徴とメカニズム (少量生産向け加工)
- 旋盤
- フライス
- 穴あけ
- 研削
- 加工困難な形状
- 加工方法を理解した図面の読み方
- 溶接加工/熱処理/表面処理の種類・特徴とメカニズム
- 接合加工の種類・特徴とメカニズム
- 熱処理の種類、使い分け
- 測定・検査方法を理解しよう
- よく用いられる測定器について、使用方法と注意事項を学ぶ
- 直尺
- ノギス
- マイクロメータ
- ダイヤルゲージ
- ハイトゲージ
- 誤差を理解する
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