政治経済課題としての車載電池とリユース・リサイクルの展望

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本セミナーでは、リチウムイオン電池、全固体電池を始めとした次世代電池について取り上げ、国内外の技術・市場動向と今後求められる対応・戦略について解説いたします。

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車載電池は全世界市場において政治経済の大きなテーマとなっています。2010年までは日系電池の存在感が大きかったものの、以降は韓国大手財閥系の投資力とスピード感に、さらには中国中央政府の絶大な補助金制度の恩恵を受けた電池業界が急浮上して日系勢を押しやっています。日本の課題は国を挙げた産業として再興できるかを考え、実行することが早急に求められています。このような動脈系産業と併せて、電池の再利用とリサイクルビジネス、そこにつながる技術開発が重要なテーマとなっています。動脈系と静脈系ビジネスが両輪となって持続可能な事業として確立できるか、それを先導できる技術開発が日本にとってまったなしの課題となっています。

  1. 自動車の環境規制と電動化の歴史、今後の展望
  2. 自動車各社の取り組みと電池戦略
  3. 車載電池業界のサプライチェーンと事業競争力
  4. LIB部材業界のビジネス動向と克服すべき課題
  5. LIBの安全性評価と受託試験・認証事業と未解決課題
  6. 車載電池の国内外の再利用状況
  7. 車載電池の再利用に関する課題
  8. 資源循環リサイクルに向けたEU規制案
  9. 電池から電池への資源循環リサイクルの現状
  10. 次世代革新電池の研究開発状況と乗り越えるべき課題
  11. 日本の大いなる課題と解決策

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