光反応を活用した製品開発の基礎・設計・トラブル対策と今後

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本セミナーでは、UV・赤外・可視光などの光反応を利用した樹脂設計の基礎から、これからの設計・開発としてマテリアルズインフォマティクス、機械学習を使った製品開発について解説いたします。

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プログラム

顧客に採用され使用されることが製品開発における目標である。採用され、使用されるためには、マーケティングを含めた広範な各種知見が必要である。一方で、開発におけるベースになる考え方や知見を基礎からしっかり把握していないと、長い目で見た際に長続きせず、応用も効かない。特にトラブルが起きた際の解析・対策がおぼつかないことは、知見の不足、原理原則がしっかりしていないことに起因する。 また、現在の世界的状況は大きな価値観の転換期にあり、「モノからコト」に示されるように、ハードからソフトに、より着目する必要性が生じている。材料開発の観点からは、材料そのものの価値よりも、そのプロセスや考え方、ノウハウといったものに視点を当て、具現化していく必要性が高まっている。  より具体的な例を挙げると、コトの素材とも言える基本メカニズムをいかにMI (マテリアルズインフォマティクス) 、機械学習等と繋げるかということが一つの視点といえ、より重要性が増すと考えられる。  そこで、光反応を活用した樹脂開発の基礎と設計として、 (1) 製造業を取り巻く環境と着目点、 (2) 光反応を活用した製品開発の基礎と設計、トラブル対策、 (3) 光反応を活用した製品開発のこれから、この3点を中心に、基礎理論 (光開始剤、モノマー等の反応メカニズム) から、実務に必要な知見、樹脂開発のベースとなる考え方、MI、機械学習等への応用の足掛かりになる知見について述べる。

  1. 背景
    1. 現在製造業を取り巻く環境
    2. 着目すべき点や考え方
    3. 背景及び実務から見たマテリアルズインフォマティクス、機械学習等との関わり方
  2. 光反応を活用した製品開発
    1. 歴史的背景と現状
    2. 光反応メカニズム概略
    3. 光開始剤種類
    4. モノマー種類
    5. 製品 (組成物) の設計と応用
    6. トラブル対策
  3. 光反応を活用した製品開発のこれから
    1. 製品開発実務におけるマテリアルズインフォマティクス、機械学習の活用
    2. 光開始剤メカニズムとパラメーター
    3. モノマーメカニズムとパラメーター
    4. マテリアルズインフォマティクス、機械学習活用例とデータドリブン

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