近年の製品ライフサイクルの短期化や新規技術の急速な進展により、従来からのトップダウンによる事業開発は限界に近づいています。経営層から研究開発には、新領域への参入を目指す事業構想や開発テーマ設定を求められるケースが増えています。
このような状況において、中長期期的な将来像を予測することは、既存事業の枠組みにとらわれない新たなニーズを開拓するために必要な活動です。しかしながら「何から手を付けてよいのか分からない」、「今までの手順が正しいのか不安だ」、「経営層の承認が得られない」という悩みの声が多いのが現状です。
本セミナーでは既存事業・商品にとらわれず、新市場への参入や市場そのものを創出することを目的とした未来予測の方法と予測結果にもとづく新規テーマの設定法を解説します。
未来予測では様々な予測方法について、その概要と研究開発活動に特に必要となる方法に注目して解説します。次に予測結果をもとに自社にとって新たな市場を開拓するべく、説得力のあるストーリーを組み立てるコツとメインテーマを設定するまでのステップについて、ケーススタディによるワークを通して学習します。
- 現状を取り巻く課題と解決への筋道
- 製造業・テクノロジー企業を取り巻く環境の変化
- 環境変化がもたらす課題
- イノベーション事例とポイント
- 新規事業・新商品を創出のポイント
- 新規事業開発フロー
- 未来予測の方法と研究開発への活用
- 世の中で使われる未来予測法
- 手法1 シミュレーション法
- 手法2 デルファイ法
- 手法3 ビジョニング法
- バックキャストとフォーキャスト
- 研究開発活動で活用する未来予測
- 市場ニーズを発掘するための未来予測
- 研究開発における市場ニーズ抽出フロー
- 情報収集1 市場
- 情報収集2 技術
- 仮説1 ありたい姿
- 仮説2 ターゲット設定
- 仮説3 ターゲット課題
- 仮説4 市場ニーズ
- 新市場を目指す開発テーマ設定法
- 技術の棚卸し・評価法
- 保有リソースの棚卸し
- アイデア創出法
- アイデア評価法
- アクションプラン1 未来予測を使った開発テーマ企画
- アクションプラン2 開発結果の振り返りと軌道修正
- 持続可能な事業を目指すロードマップ設定
- 単発テーマを回避するには
- 未来への道筋を明確にするロードマップ
- ロードマップ重要3ポイント
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。