SNS時代に求められる医療消費者視点で考えるDTCマーケティング

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本セミナーでは、DTCマーケティングの基礎から事例を交えたマーケティングの手法を紹介いたします。

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プログラム

日本でDTCマーケティングが登場して約20年が経過します。演者は、当時、英国資本の外資系のメディカル・コミュニケーションズ・エージェンシーに在籍しており、アメリカ支社やオーストラリア支社での疾患啓発プログラムの事例を紹介されて大きな驚きとともに、今後の日本の医薬品マーケティングでもその必要性を痛感した。また、その後、海外での学会に参加した際、TVCMで医薬品のブランド広告や街頭のブランド広告を目の当たりにして、日本との違いに驚いた。その後、数年間で国内でもTVなどの大型メディアを通した疾患啓発広告を目にする機会が増えた。さらに、自身も先述の疾患啓発プログラムを日本向けにアレンジしたものをクライアントである製薬企業の理解を得て実行できる経験を得た。そんな経験を通してDTCマーケティングは上手に活用すれば、医療消費者、医療従事者、製薬企業の、「三方良し」を実現できるものであることを実感するに至った。その後、時代が進みインターネット環境が進化することで、その方法論が進化し、今ではインスタグラムやYouTubeなどのSNSが台頭してきた。そんな今、DTCマーケティングの近間理念である「医療消費者視点」にたった 、SNS時代のDTCマーケティングについて演者なりの枠組みや今、実施中の事例をご紹介します。これを通して、ご参加の皆様の自社でのDTCマーケティング実践の参考になれば幸いです。

  1. あらためてDTCマーケティングの全貌を理解する
    1. DTCマーケティングとは?
    2. DTCマーケティングの基本的な枠組み
    3. DTCマーケティングの2つのPhase
    4. DTCマーケティングの歴史と変遷
  2. 演者が初めて経験したDTCマーケティングの事例と効果の検証
    1. アメリカやオーストラリアの事例の枠組み
    2. 演者が携わった生活習慣病の疾患啓発プログラムの効果と課題
  3. 今、演者が支援しているDTCマーケティングの事例の効果と課題
    1. 疾患啓発サイトの立ち上げとコンテンツマーケティングによるSEO
    2. 受診促進への導線の実例
      • フェイスブック広告
      • リスティング広告
    3. 受信後の患者支援のあり方
  4. 今後、求められるSNS時代のDTCマーケティング
    1. DTCマーケティングの新たなプラットホーム
    2. インスタグラムを活用したDTCマーケティングの事例
    3. YouTubeを活用したDTCマーケティングの事例

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