第1部 協働ロボットを導入する上で考慮すべきポイントとR&D業務自動化への活用方法
(2022年5月10日 10:30〜14:30) ※途中昼休憩を挟みます
協働ロボットを導入することにより、人は単純作業や過酷労働から解放され、より創造的な仕事に集中することができます。それと同時に、少子高齢化による人手不足という課題も解決できます。しかしながら、中小製造業を中心に、まだその利点を十分に理解できていない企業も多く、情報不足、認識不足の状態が現状と思われます。
そこで、本セミナーでは、協働ロボットを導入する上で考慮すべきポイントと、その活用方法について説明することで、もっと協働ロボットについて知っていただき、具体的な活用につなげてもらえたらと思います。
- 協働ロボットとは
- 協働ロボットの概要
- 産業用ロボットとの違い
- 協働ロボットの導入効果
- 協働ロボットの安全性
- 協働作業のメリット
- 協働ロボットの事例紹介
- 人と同じ作業場での共存
- 安全と作業効率
- 協働ロボットの導入準備・費用
- 協働ロボット導入にかかる費用
- レンタルサービスの利用
- 協働ロボットの導入方法・ステップ
- 協働ロボットに何をさせるか
- タクトタイムと人の共存
第2部 実験作業自動化、自律化へのモジュール式実験ロボット群の導入と活用
(2022年5月10日 14:45〜16:15)
現在自社で行っているファージディスプレイ法やmRNAディスプレイ法を始めとした進化分子工学実験によるスクリーニングをより効率的に行うために、オリジナルの自動実験ロボット群を開発・運用している。
当講演では、これらの活用事例として、モジュール式自動実験ロボット群である「HAIVE (ハイブ) 」を紹介するとともに、 実験を代替する自動ロボットが市場に多数供給されている中、なぜ自社でロボットを開発しているのかを創薬現場におけるデジタルトランスフォーメーションを交えて講演を行いたいと考えている。
- 自己紹介
- 社内スクリーニングについて
- 創薬現場におけるデジタルトランスフォーメーション
- 各社における実験自動化の取り組み
- 自動実験における力の入れどころと抜きどころ
- 自社実験自動化ロボットHAIVEの概要
- コンテナシステムと試薬管理
- アタッチメントによる実験領域の拡大
- 実験プロトコルの標準化の取り組み
- 如何にロボットが理解しやすい言語に変換するか
- 他社製ロボットとの連携の試み
- ロボット実験における評価
- VRなどのXRを用いた実験効率化の紹介
- HAIVEとしての今後の展開
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。