トラフィックオフロードの先端

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プログラム

1 ドコモの公衆無線LANサービスの取組みとトラヒック対応

(2012年4月10日 13:00~14:00)

(株)NTTドコモ
ユビキタスサービス部
IPサービス担当部長
蜷川 哲也(にながわ てつや) 氏

 モバイル通信は、この20年大きな進化をとげ、今や日本国民1人1台以上所有する時代となりました。特に最近、Wi-Fiが標準搭載されたスマートフォンが市場に浸透するにつれ、公衆無線LANの利用価値が変化するとともに、利用ニーズが高まってきております。  本講演では、ドコモがこれまで公衆無線LANサービスに取組んできた背景やエリア、サービスの特徴を紹介するとともに、公衆無線LANの取組みの現状と今後の展望についてお話をさせていただきます。

2 KDDIのマルチネットワーク戦略

(2012年4月10日 14:10~15:10)

KDDI 技術統括本部 技術企画本部
モバイル技術企画部 企画グループ 課長
千葉 哲也(ちば てつや) 氏

 KDDIでは、昨今スマートフォンシフトの強化を行っていますが、それに伴い、モバイルデータ利用動向に変化が起こっており、モバイルデータ急増に対する早急な対処が必要となってきています。その一環として、スペクトラムの利用向上を一つの目的としてLTEを導入し、WiMAX、WiFiを利用したトラフィックオフロードへの取組みも開始しています。  一方、固定・移動・ケーブル等を持つKDDIの中長期戦略として、マルチデバイス・マルチネットワーク・マルチユースの「3M戦略」を掲げ、その第一弾として、auスマートパス・auスマートバリュー・au IDを含む「スマートパスポート」構想への取組みを開始しています。  本講演では、これらについてお話しします。

3 次世代無線LANとIEEE802.11の最新動向

(2012年4月10日 15:20~16:20)

IEEE802.11ai タスクグループ議長
真野 浩(まの ひろし) 氏

 近年、無線LANは、その登場から20年を迎え、スマートフォン、デジタルカメラ、携帯ゲーム機、AV機器などへと大きく利用シーンが拡大しています。このような成長は、誰でもが簡単に使える免許制度と世界的規模で進められている標準化が大きな要因となっています。無線LANの標準規格は、IEEE802.11とWi-Fi Allianceにより制定されていますが、その背景には技術革新だけではなく、マーケティング戦略が大きな牽引力となっています。  本講演では、世界をリードする標準化の現場と、現在進められている次世代無線LANの動向について、IEEE802.11TGaiのチェアーが解説をします。

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
SSK セミナールームの地図

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