LED照明器具、LED搭載商品の熱対策について基礎から解説し、基板の放熱設計、実装技術、信頼性試験について詳解いたします。
照明用としてのLEDは寿命が長く消費電力が小さいため、東日本大震災後の節電対策として、業務用だけでなく家庭用としても急速に導入されはじめた。 しかし、LEDは局所的に発熱する部品であるため、放熱設計を誤ると製品寿命が短くなり、最悪の場合、発熱・発火事故を引き起こす危険性をもっている。 そこで、市場事故を防止するために照明用LEDの放熱から実装までの技術を解説する。 又、LED実装品の不具合解析手法についても紹介する。