(2012年4月23日 11:00~13:00)
感性商品である化粧品は、機能商品である家電・IT製品などとは大きく異なります。 機能やそのスペックが明快でなく、他の商品・ブランドと比較が難しい化粧品に対し、購入者は、その価値・クラスをその価格 (帯) で判断すると言っても過言ではありません。 その意味で、まず価格ありきで商品が作られています。まずその価格は、販売チャネルや自社の商品体系などを踏まえ設定されます。 そこで重要なのがブランディングであり、価格に見合った価値創りになります。 具体的には、コンセプトを核とした商品設計・販売方法・コミュニケーションなど、統合的なマーケティング構築が必要になります。 今回は、単なる商品設計だけでなく、販売政策=チャネル対策を踏まえた価格政策を併せてご案内していきます。
(2012年4月23日 13:50~16:20)
化粧品の価値は機能面の価値とともに感性面の価値も極めて重要であることは周知のとおりです。 また、感性面の価値は機能面の価値との一体感のある連動をとることが何よりも大切です。 そこで、化粧品の総合的価値を最大化するため、機能面の価値と連動した感性面の価値の開発および訴求についての新たなアプローチが必要になってきました。 本講座では化粧品の機能面の価値と感性面の価値の一体性を再考し、使用感を中心とした感性面の価値開発および訴求についての考え方、具体的手法やノウハウを体得していただきます。