(2012年3月26日 14:00～15:25)
東京ガス (株) 基盤技術部 スマートエネルギー技術センター 所長
進士 誉夫 (しんじ たかお) 氏
地球温暖化防止のための再生可能エネルギーの導入に加え、地域でのエネルギーセキュリティの確保に向けてスマートエネルギーネットワークという新しいエネルギーシステムが検討されている。 今までの分散形電源に更に付加価値を付け、電力系統と協調することにより省エネルギー・省CO2を超えた価値を創造する。
～天然ガスを利用したコジェネシステムと分散電源への取組み～
(2012年3月26日 15:35～17:00)
三菱重工業 (株) 汎用機・特車事業本部 エンジン事業部 エンジン技術部
兼 エンジニアリング事業本部 エネルギー・環境事業戦略室
技監・主幹技師
沼田 明 (ぬまた あきら) 氏
2010年に改定されたエネルギー基本計画では原発推進を基本とした計画であったが、福島原発事故以降、白紙に戻した検討が必須となった。整理のポイントとして分散型のエネルギーシステムの実現がうたわれており、環境負荷の低い天然ガスを利用したコジェネシステムが注目されている。 ガスコジェネの実例を紹介するとともに、スマートエネルギーネットワークでの役割を今後の実証試験計画を通じて明確にしてゆく。