次世代自動車用高分子材料の課題と展望

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本セミナーでは、軽量化、高級化、低環境負荷化等など、自動車を取り巻くトレンドを踏まえて樹脂材料への要求特性を解説いたします。

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プログラム

地球温暖化を防ぐ方策としてハイブリッドや電気自動車のような次世代車が注目されている。将来の自動車のために高分子材料には何が求められるであろうか。電動化に対して、および軽量化に対して効果的な使い方とは。燃料電池車は温暖化防止の切り札になるのだろうか。  一方、自動車の起こすリコールは高分子に起因する例が意外に多い。高分子が関わる不具合現象はテストコースの耐久走行でも見つかることはほとんどない。このような不具合を起こさず新たに適用していくにはどうすれないいのか、その考え方とその仕組みについても紹介する。

  1. 自動車を取り巻く環境とニーズの変化
  2. 温暖化防止に対する世界の動きと日本の取り組み
  3. 温暖化防止に対する自動車の取り組み
    1. 次世代車の現状と特徴
    2. 温暖化防止への2つの方策
  4. 電動化に対しての高分子材料の課題
    1. 二次電池に使用される高分子材料
    2. 熱制御のための高熱伝導絶縁材料
  5. プラスチックによる効果的な軽量化の例
    1. モジュール化による軽量化
    2. CFRPによる軽量化効果
    3. 接着剤により金属材料の活かし方
  6. 次世代車の今後の動向、燃料電池車は?
  7. 自動車の市場不具合はなぜ起きるのか
    1. リコールを起こした事例
    2. 高分子材料が起こす市場不具合の特徴
  8. 自動車で市場不具合を出さないようにするには
    1. 定量的な寿命の考え方
    2. 信頼性確認プロセスの実際 (材料DR)
  9. 今後の自動車用高分子材料のあり方

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