炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像

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現在、炎症性腸疾患 (潰瘍性大腸炎・クローン病) 患者さんは、24万人を超え、そのうち3割は「難治」と言われる治療に難渋する症例です。当院では個々の患者さんの病変範囲や重症度に合わせて、現在、日本でもっとも成績の良い治療を実践しています。その方法や成績について解説します。  また、新規治療薬も次々上市されており、効果と限界についても述べたいと思います。  現在使用可能な治療薬に反応性の乏しい症例もあり、近年このような患者さんに対しては、これまでとは違った作用を示す薬剤が次々と開発されております。  当院では、新規治療薬開発 (企業治験) に積極的に参加しており、難治例克服を目指しております。  本講座では現在世界で行われている治験の進捗についても解説します。また、当院での患者集客戦略についても述べたいと思います。

  1. 炎症性腸疾患患者の疫学
    • 名古屋市における令和2年度の現況も含め
  2. 炎症性腸疾患の病因
  3. 現在使用可能な治療法
    • 最新治療薬を含めて
  4. 潰瘍性大腸炎special situationに対するアダカラムの最新知見
  5. 活動性潰瘍性大腸炎克服のため治療の工夫
    • トファシチニブ+intensive GMA長期効果
  6. 難治性潰瘍性大腸炎においてウステキヌマブ+intensive GMAは、 (完全) 粘膜治癒が可能か?
  7. IBDにおける疾患活動性マーカーLRG
  8. 現在行われている炎症性腸疾患治療薬の問題点
  9. 新規治療 (企業治験) 薬臨床応用を目指して
  10. 炎症性腸疾患患者集客のための新戦略
    • コロナ禍での患者の移動促進策
  11. 製薬会社側の立場で
    • 薬剤への認識を上げるための工夫
  12. 医者側の立場で
    • 新たなターゲットの開拓を目指して

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