粉体プロセスにおける付着・凝集・流動性とトラブル対策

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本セミナーでは、粉体ハンドリング技術について基礎から解説し、「付着・凝集・流動性」に関連したトラブル対策に役立つ基本的な考え方について事例を交えて解説いたします。

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プログラム

粉体を取扱うプロセスを構成する単位操作としては造粒、粉砕、分級、集塵、混合、輸送、供給、包装等が含まれます。それらは個々に見ると単体装置・機器としての単位操作の自動化、最適化が図られています。粉体プロセスにおける単体操作機器の性能を十分発揮させるためには粉体ハンドリングこそ重要なKeyポイントと言えます。  本セミナーにおいては粉体ハンドリング技術を軸に、粉体プロセスで多く発生している「付着・凝集・流動性」に関連したトラブル対策に役立つ基本的な考え方について事例を交えて解説します。

  1. 粉体ハンドリング概説
    1. 粉体利用分野
    2. 粉体ハンドリングとは?
    3. 粉体ハンドリングの基本操作
    4. 粉体物性の多様化
  2. 粉体プロセスとハンドリングに影響する粉体物性
    1. 付着力と付着・凝集性
    2. 充填性
    3. 流動性
    4. 粉体層に働く力
  3. 流動性指数と噴流性指数の捉え方
    1. 流動性の総合的な評価方法と因子の測定方法
    2. 流動性指数 (粉体の排出時の流れやすさ)
    3. 噴流指数 (フラッシング現象の起こりやすさ)
    4. 空気輸送における流動性事例
  4. 粉体ハンドリング機器の選定
    1. 貯槽の選定
    2. 供給装置と機械式輸送装置の選定
    3. 空気輸送装置の選定
    4. 計測・計量装置の選定
  5. 粉体ハンドリングに関連するトラブル事例と対策
    1. 粉体プロセスで発生するトラブル
    2. 粉体飛散
    3. 貯槽における偏析
    4. 貯槽における排出不良
    5. エア抜き
    6. 粉体設備における摩耗
    7. その他設備・装置のトラブル事例と対策

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