本セミナーでは、感性工学の基礎から解説し、評価実験、分析方法についてハンズオンを交えて解説いたします。
1970年代初頭に、広島大学の長町三生先生によって始められた感性工学は、商品やサービスに対する感性の構造を明らかにし、“洗練された”、“スポーティな”といった感性と、色や形状、表面加工などデザインの要素との関係を明らかにします.感性工学は、心理学測定法、統計学、多変量解析、AIによる分析などの多くの分野をまたがる方法で組み立てられており、習得するにはなかなかの努力が必要です。 この講座では、感性工学の基本的な考え方、感性工学実験の方法、その背後の心理データの統計学と分析、実際の評価実験データの分析のハンズオンを通して、商品開発・改善にすぐに役立つように一通りレクチャーを行います。
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